ユニット名称: 先端医学実習 (2021年度)
ユニット責任者 | 並木 温 |
ユニット対象学年 | 1,2,3,4,5,6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
「先端医学実習」は領域:医学研究 サブ領域:先端医学 の中の1つのユニットである。
医学研究の領域においては、「医学領域での研究の意義を理解し、論理的・批判的な思考に基づいて問題点を見出し追求できる素養を身に付け、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有している」の卒業時コンピテンスに寄与する必要があり、先端医学のサブ領域である「先端医学実習」においてもこの目的でおこない、この観点で評価する。
東邦大学医療センター3病院、学外の病院・医療機関、あるいは介護・保健機関で実習を行う。自ら希望する施設を具体的に指定しても良いし、もしくは希望内容に沿う施設を紹介することも可能である。実習先は先方の都合により最終的に決定される。
東邦大学医学部入学以降身についたすべての知識・経験と価値観を基盤とする実習となる。医学生ではあるが、患者や医療に対して何が貢献できるのかを考えて実習に臨んでほしい。そして医療現場での経験からいかにして学ぶかを理解して、今後の成長につなげてほしい。
学外実習を行う上で、以下の点について考慮してほしい。
1)明確な目的意識をもって実習をプランすること
2)実習の現場において論理的・批判的に物事を深く考えてみること
3)実習の現場において自らの考えや行動を振り返ること
4)今後の自分の成長に必要な事項は何か考えること
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
患者や医療に対する謙虚さと、自らの態度を振り返って改善する能力が求められる。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
演習・実習証明書(指導者の署名ないし印のあるもの)を添付して単位申請書を学事に提出し、その後ユニット責任者が申請書内容について面談が行われる。医学研究運営委員会の認定を受けることにより単位を認定する。
なお教員との面談では、自らを振り返りつつ前に進むことができる力を確認したい。
指定教科書他