領域名称: 医学研究 (2024年度)
領域責任者 | 朝倉 敬子 |
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領域について
本医学部の卒業時コンピテンスとして、東邦大学医学部の卒業生は、医学領域での研究の意義を理解し、論理的・批判的な思考に基づいて問題点を見出し追求できる素養を身に付け、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有している。と設定されている。
このコンピテンスを達成するために、医学研究領域を設定した。医学研究領域は先端医学サブ領域を含み、先端医学サブ領域には次の3ユニットが設定されている。
1.医学論文 (卒業までに必修)
2.先端医学演習 (自由選択科目として設定)
3.先端医学実習 (自由選択科目として設定)
医学教育モデル・コア・カリキュラムのA「医師として求められる基本的な資質・能力」に関する学修を行う領域である。
領域の評価について
医学論文は提出された論文をもとに、先端医学演習、先端医学実習は、提出された文書(実習などの責任者の証明書とともに)をもとに医学研究運営小委員会にて検討し、認定を受けると、単位取得となる。なお、医学論文は必修であり、グレードC以上で合格となる。先端医学演習・先端医学実習は自由選択であるが、単位取得の申請を行った場合には医学研究運営小委員会での認定を受けると合格となる。
サブ領域名称: 先端医学 (2024年度)
サブ領域責任者 | 朝倉 敬子 |
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サブ領域について
本領域では、医学領域での研究の意義を理解し、論理的・批判的な思考に基づいて問題点を見出し追求できる素養を身に付け、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有するようになることを学修目標とする。医学研究領域(先端医学サブ領域と同じ)には次の3ユニットが設定されている。
いずれのユニットも、学修目標はサブ領域の学修目標と同じである。
1.医学論文 (卒業までに必修)
2.先端医学演習 (自由選択科目として設定)
3.先端医学実習 (自由選択科目として設定)
医学教育モデル・コア・カリキュラムのA-8「科学的探究」、A-9「生涯にわたって共に学ぶ姿勢」の学修を行う領域である。
ユニット名称:[MM900-203]先端医学実習(2024年度)
ユニット責任者 | 船戸 弘正 | ||||||
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ユニット対象学年 | 1,2,3,4,5,6 | ユニット授業期間 | ユニット時限数 | 0 | ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
「先端医学実習」は領域:医学研究 サブ領域:先端医学 の中の1つのユニットである。医学研究の領域においては、「医学領域での研究の意義を理解し、論理的・批判的な思考に基づいて問題点を見出し追求できる素養を身に付け、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有している」の卒業時コンピテンスに寄与する必要があり、先端医学のサブ領域である「先端医学実習」においてもこの目的でおこない、この観点で評価する。
東邦大学医療センター3病院、学外の病院・医療機関、あるいは介護・保健機関で実習を行う。自ら希望する施設を具体的に指定しても良いし、もしくは希望内容に沿う施設を紹介することも可能である。実習先は先方の都合により最終的に決定される。
東邦大学医学部入学以降身についたすべての知識・経験と価値観を基盤とする実習となる。患者や医療に対して何が貢献できるのかを考えて実習に臨むこと。そして医療現場での経験からいかにして学ぶかを理解して、生涯学習の基盤を獲得する。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
患者や医療に対する謙虚さと、自らの態度を振り返って改善する能力が求められる。ユニットの評価について
以下の書類を準備し、学事課に提出すること。提出書類(様式が指定されているものは「資料」からダウンロードして使用すること。)
1.単位申請書(様式あり)
※1単位当たりの申請目安時間 先端医学演習15時間、先端医学実習30時間
2.演習・実習実施要領が分かる書類
例 スケジュール、 実施内容が分かるもの。 パンフレットのコピーなど
3.修了証明書もしくは成績証明書
※ 実施機関による証明書がない場合は、科目責任者署名入り修了証明書(様式あり)
提出期間 11月1日~30日
提出後、ユニット責任者の確認、医学研究運営委員会の認定を経て当該年度の単位として認定する。
なお、正規時限外での演習・研究のため、実施内容によっては単位申請時の提出書類は多様なものが想定される。
申請を予定するものは計画段階から学事およびユニット責任者に連絡をすること。
※必要に応じて、面談やレポート提出を求める場合がある。