領域責任者	田村 不二美

領域について

　この授業が対応する医学教育モデル・コア・カリキュラムは以下である。
　PR　プロフェッショナリズム
　PR-02思いやり、他者理解と自己理解
　PR-03教養
　
　CM　コミュニケーション能力
　CM-01適切なコミュニケーションスキルの活用
　
　CS　患者ケアのための診療技能
　CS-01患者の情報収集
　
　
　

領域の評価について

　この領域は、一つのサブ領域、一つのユニットから成るため、ユニットの評価を参照。
　GPA評価でグレードC以上をもって合格となる。
　

サブ領域責任者	田村 不二美

サブ領域について

領域英語３は、ひとつのサブ領域（英語３）、ひとつのユニット（臨床医学英語I）よりなる。
したがって領域英語３に合格するためには、臨床医学英語Iの評価試験に合格する（グレードC以上を取得する）必要がある。

英語3は１年次から学んできた'Medical Terminology, 8th'を引き続き学ぶ。
また、 医療面接に必要なコミュニケーション・スキルについて学ぶ。

履修の前提として、M1およびM2で履修した医学英語の知識、解剖学・生理学・病理学をはじめとする基礎医学および臨床医学I（循環器学・呼吸器学・腎内科学）の知識が必要である。

英語をはじめとする言語能力は、読み書きと聞いて話すことに大別される。聞いて話すことに関しては、知識のみならず適切な技能や態度も必要である。

M3における臨床医学英語Iの到達目標は、知識面としては１）医学英語を学修するにあたり必要な語彙力、２）内科学を中心とする臨床医学の英語で記載された教科書が理解できるようになること、の２点である。技能および態度面としては３）英語を用いた医療面接の流れを理解し実行できるようになること、４）各領域における代表的な疾患について、現症から想起される病態に関連した問いかけができるようになること、の２点である。