領域名称: 診断学実習 (2024年度)
| 領域責任者 | 荻野 晶弘 |
|---|
領域について
診断学実習は臨床実習を行うための準備として、系統講義で修得した知識を基に、患者さんの医療面接、診察手技、外科基本手技および救急処置などの基本的技能や態度の習得を目的とする。合わせて検査の内容の理解と臨床推論の進め方、さらには臨床実習開始にあたり理解しておくべきことについて学ぶ。モデル・コア・カリキュラム:F-3、G-3
領域の評価について
この領域は一つのサブ領域、一つのユニットから構成される。評価法はユニット評価法に準ずる。すなわち診断学実習の出席率が80%以上であること。また全11の実習テーマの評価の合計平均が60%以上であることを合格の条件とする。サブ領域名称: 診断学実習 (2024年度)
| サブ領域責任者 | 荻野 晶弘 |
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サブ領域について
診断学実習は臨床実習を行うための準備として、系統講義で修得した知識を基に、患者さんの医療面接、診察手技、外科基本手技および救急処置などの基本的技能や態度の習得を目的とする。合わせて検査の内容の理解と臨床推論の進め方、さらには臨床実習開始にあたり理解しておくべきことについて学ぶ。モデル・コア・カリキュラム:F-3、G-3
ユニット名称:[MM621-301J]診断学実習(2024年度)
| ユニット責任者 | 荻野 晶弘 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ユニット対象学年 | 3 | ユニット授業期間 | ユニット時限数 | 60 | ユニット分類 | 実習 | |
ユニットについて
診断学実習は臨床実習を行うための準備として、系統講義で修得した知識を基に、患者さんの医療面接、診察手技、外科基本手技および救急処置などの基本的技能や態度の習得を目的とする。臨床推論を進めるには、患者さんから必要不可欠な情報を得て、身体診察により適切に異常所見を検出する必要がある。医療面接と身体診察を安全に行う上で必要な技能と態度を学ぶ。診療参加型実習では、本実習で得た、知識、態度、技能を生かして情報を収集し臨床推論を学ぶこととなる。準備学修として、教育ポータルの「診療参加型臨床実習について」内の「必要な技能と態度」の動画は必ず見る。医学教育モデル・コア・カリキュラム:F-3
*処方箋の書き方:B-1-8)
*カルテの書き方:B-1-8)
*医療面接:A-4-1) A-4-2) C-5-7)
*バイタルサイン、胸部診察:D-5-1) D-5-2) D-5-3) D-5-4) D-6-1) D-6-2) D-6-3) D-6-4)
*腹部診察:D-7-1) D-7-2) D-7-3) D-7-4)
*頭頚部診察:D-14-1) D-14-2) D-14-3) D-14-4)
*神経診察:D-2-1) D-2-2) D-2-3) D-2-4)
*四肢・脊柱診察:D-4-1) D-4-2) D-4-3) D-4-4)
*基本的臨床手技:A-6-1) A-6-2) A-6-3) G-3-2) G-3-3)
*救急・Basic life support:G-3-4)
*小児診察:E-7
*守秘義務:A-1-1) A-1-2) A-1-3)
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
臨床実習を円滑にするために、主要な疾患について十分な知識と診察手技を身につけておく必要がある。医療面接で聴くべきポイント、バイタルサインのとり方、頭頸部診察・胸部診察・腹部診察・神経診察のしかた、基本的外科系手技・基本的救命蘇生手技basic life support(BLS)のしかたについては、一通り復習しておくことが実習を行ううえでの前提となる。教育ポータルの「診療参加型臨床実習について」内の「必要な技能と態度」の動画を予習・復習に有効に活用すること。
ユニットの評価について
診断学実習の出席率が80%以上であり、かつ医療面接、バイタルサインのとり方、頭頸部診察・胸部診察・腹部診察・神経診察、基本的外科系手技・基本的救命蘇生手技basic life support(BLS)各分野の実習評価の合計が60%以上であることを合格の条件とする。実習後に指定された日に直接フィードバックする。
指定教科書他
特に指定教科書はありません。以下の図書を参考書としてください。
1.「診察診断学」 医学書院
2.「診察と手技がみえる」 メディックメディア
3.「基礎臨床技能シリーズ5・身体診察と基本手技」 メジカルビュー社
4.「マクギーの身体診断学」 エルゼビア・ジャパン
5.「聞く技術 上下巻 Lawrence M等編」 日経BP社
授業日程一覧(ユニット名称:診断学実習) (2024年度)
| コマ数 | 形態 | 授業タイトル |
|---|---|---|
| 1 | 実習 | 診断学実習(FT) |
| 2 | 実習 | 診断学実習(FT) |
| 3 | 実習 | 【講義】頭頚部診察(3講) |
| 4 | 実習 | 【講義】心電図(3講) |
| 5 | 実習 | 【講義】共用試験OSCE概要(3講) |
| 6 | 実習 | 【講義】医療面接(2実) |
| 7 | 実習 | 【講義】医療面接(2実) |
| 8 | 実習 | 【講義】医療面接(2実) |
| 9 | 実習 | 【実習】頭頸部診察(2実) |
| 10 | 実習 | 【実習】頭頸部診察(2実) |
| 11 | 実習 | 【実習】頭頸部診察(2実) |
| 12 | 実習 | 【実習】胸部(SDL) |
| 13 | 実習 | 【実習】胸部(SDL) |
| 14 | 実習 | 【実習】胸部(SDL) |
| 15 | 実習 | 【実習】医療面接(2実・多目1) |
| 16 | 実習 | 【実習】医療面接(2実・多目1) |
| 17 | 実習 | 【実習】医療面接(2実・多目1) |
| 18 | 実習 | 【講義】呼吸音(3講) |
| 19 | 実習 | 【講義】バイタル(3講) |
| 20 | 実習 | 診断学実習(FT) |
| 21 | 実習 | 【実習】バイタル(SDL) |
| 22 | 実習 | 【実習】バイタル(SDL) |
| 23 | 実習 | 【実習】バイタル(SDL) |
| 24 | 実習 | 診断学実習(FT) |
| 25 | 実習 | 【実習】心電図(SDL) |
| 26 | 実習 | 【実習】心電図(SDL) |
| 27 | 実習 | 【実習】心電図(SDL) |
| 28 | 実習 | 診断学実習(FT) |
| 29 | 実習 | 【講義】神経(3講) |
| 30 | 実習 | 【講義】腹部診察(3講) |
| 31 | 実習 | 【実習】腹部診察(SDL) |
| 32 | 実習 | 【実習】腹部診察(SDL) |
| 33 | 実習 | 【実習】腹部診察(SDL) |
| 34 | 実習 | 診断学実習(FT) |
| 35 | 実習 | 【実習】神経(2実) |
| 36 | 実習 | 【実習】神経(2実) |
| 37 | 実習 | 【実習】神経(2実) |
| 38 | 実習 | 【実習】小児診察(2実) |
| 39 | 演習 | 【講義】心音(3講) |
| 40 | 実習 | 【講義】基本的臨床手技(3講) |
| 41 | 実習 | 【講義】四肢・脊椎診察(3講) |
| 42 | 実習 | 【実習】救急・BLS(2実) |
| 43 | 実習 | 【実習】救急・BLS(2実) |
| 44 | 実習 | 【実習】救急・BLS(2実) |
| 45 | 実習 | 【実習】基本的臨床手技(シュミラボ・多目1) |
| 46 | 実習 | 【実習】基本的臨床手技(シュミラボ・多目1) |
| 47 | 実習 | 【実習】基本的臨床手技(シュミラボ・多目1) |
| 48 | 実習 | 【実習】基本的臨床手技(シュミラボ・多目1) |
| 49 | 実習 | 【実習】基本的臨床手技(シュミラボ・多目1) |
| 50 | 実習 | 【実習】基本的臨床手技(シュミラボ・多目1) |
| 51 | 実習 | 【実習】四肢・脊椎診察(2実) |
| 52 | 実習 | 【実習】四肢・脊椎診察(2実) |
| 53 | 実習 | 【振り返り】医療面接(多目2・3、SDL) |
| 54 | 実習 | 【振り返り】バイタル(多目2・3、SDL) |
| 55 | 実習 | 【振り返り】救急・BLS(2実) |
| 56 | 実習 | 【振り返り】基本的臨床手技(多目2・3) |
| 57 | 実習 | 【振り返り】頭頚部(SDL(8Fのみ)) |
| 58 | 実習 | 【振り返り】神経(2実) |
| 59 | 実習 | 【振り返り】胸部(2実) |
| 60 | 実習 | 【振り返り】腹部(SDL) |