領域名称: 臨床実習(4年次) (2023年度)
領域責任者 | 髙井 雄二郎 |
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領域について
臨床実習(4年次)では、5年次から始まる診療参加型実習(Clinical Clerkship:CC)を視野にいれて、実際に診療チームの一員として診療に参加し、診療業務を分担しながら医師の職業的な態度、知識、考え方(医学推論法)、技能の基本を学ぶことを目的に3年次までに身につけた臨床医学の知識基盤を強化すること、臨床実習の現場で何が行われているかを体験することで、医療チームの一員として今後学ぶ動機づけになることを目指している。診療見学を通して、各診療科において行われる患者中心の診療システムを理解し、部分的であれ診療に参加し、臨床的思考や態度の醸成を図る。該当する医学教育モデル・コア・カリキュラムの大項目:G 臨床実習
サブ領域<臨床実習1(基本臨床実習)>の学修目標:5年次から始まる診療参加型実習を視野にいれて、実際に診療チームの一員として診療に参加し、診療業務を分担しながら医師の職業的な態度、知識、考え方(医学推論法)、技能の基本を学ぶことを目的に3年次までに身につけた臨床医学の知識基盤を強化すること、臨床実習の現場で何が行われているかを体験することで、医療チームの一員として今後学ぶ動機づけになることを目指す。診療見学を通して、各診療科において行われる患者中心の診療システムを理解し、部分的であれ診療に参加し、臨床的思考や態度の醸成を図る。
領域の評価について
各診療科における項目評価と概略評価を用いて総括評価が行われる。領域に属するすべてのサブ領域が、GPA評価でグレードC以上で、この領域が合格となる。
サブ領域名称: 臨床実習1(基本臨床実習) (2023年度)
サブ領域責任者 | 髙井 雄二郎 |
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サブ領域について
臨床実習1(基本臨床実習)の学修目標:5年次から始まる診療参加型実習を視野にいれて、実際に診療チームの一員として診療に参加し、診療業務を分担しながら医師の職業的な態度、知識、考え方(医学推論法)、技能の基本を学ぶことを目的に3年次までに身につけた臨床医学の知識基盤を強化すること、臨床実習の現場で何が行われているかを体験することで、医療チームの一員として今後学ぶ動機づけになることを目指しています。診療見学を通して、各診療科において行われる患者中心の診療システムを理解し、部分的であれ診療に参加し、臨床的思考や態度の醸成を図る。以下のユニットからなる総合診療科、循環器内科、循環器外科、消化器内科、消化器外科、心療内科、呼吸器内科、呼吸器外科、東洋医学科、神経内科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、糖尿病・代謝・内分泌科、泌尿器科、腎臓内科、病院病理科、小児科、乳腺外科、皮膚科、眼科学、精神神経科、産婦人科、整形外科、形成外科、リハビリテーション科、放射線科、医療の質、栄養治療センター、緩和ケアセンター、口腔外科、看護部・薬剤部、新生児科、地域、血液腫瘍科、救急センター、膠原病科、麻酔科
該当する医学教育モデル・コア・カリキュラム中項目:
G-1 診療の基本
G-2 臨床推論
G-3 基本的臨床手技
G-4 診療科臨床実習
ユニット名称:[]リハビリテーション科(2023年度)
ユニット責任者 | 大国 生幸 | ||||||
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ユニット対象学年 | 4 | ユニット授業期間 | ユニット時限数 | 0 | ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
リハビリテーション医学は、種々の疾病によって生じた様々な身体機能障害を有する対象者の診断・評価・治療を行ない、多職種により構成されるチーム医療を駆使して、機能改善ならびに代償機能の獲得を目指し、身体的・精神的により質の高い生活の獲得を支援する。本実習では、チーム医療の重要性を理解すると共に、患者さんやご家族への適切な対応法、医師間ならびにコメディカルとの連携を実践し、リハビリテーション医学の特性を学ぶ。到達目標として以下を挙げる。
1)障害の理解を深める。
2)リハビリテーション専門職の仕事内容を理解する。
3)チーム医療を理解する。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
指定教科書の該当部位を一時間以上かけて予習する。ユニットの評価について(フィードバック含む)
評価はサブ用域単位で行います。理解度チェックのレポート提出。
100点満点で評価し60点以上なら合格。
レポートは医局秘書に渡す。毎週金曜日の午後2時に。
フィードバックは医局ファイスブックにアップされる予定である。
1)実習全体に関わる評価
①時間遵守に関する態度
②積極性・協調性に関する実習中の態度
③患者との関係構築に関する実習中の態度
④他者との関係構築に関する実習中の態度
⑤学修意欲に関する評価
2)リハビリテーション科領域に関わる評価
①リハビリテーション科で診察する疾患の概略に関する理解
②リハビリテーションで診察する症候に関する理解
③リハビリテーションで診察に必要な病態生理に関する理解
④リハビリテーションの検査法に関する理解
⑤リハビリテーションの基本的治療に関する理解
それぞれの項目を10点満点で評価する。
最終的には概略評価をルーブリック評価表に基づいて7段階で行う
指定教科書他
リハビリテーション医学・医療コアテキスト 発行年月:2018年04月 医学書院 ISBN978-4-260-03460-9標準リハビリテーション医学 第3版 発行年月:2012年03月 医学書院 ISBN978-4-260-01394-9