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領域名称: 臨床実習(6年次) (2021年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2021年度)

ユニット名称: 呼吸器内科(大橋) (2021年度)

ユニット責任者松瀬 厚人
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

呼吸器内科は感染症、アレルギー、腫瘍、自己免疫性疾患など領域が広く、画像検査や生理機能検査、病理など疾患・病態を多角的に捉えることが必要とされ、更に気管支内視鏡など手技の習得もあり、これらの多様性が、臨床医として将来に役立つと考えられる。実習中には入院患者の担当として一人の患者を深く観察するだけでなく、病棟指導医とともに多くの入院患者を経験する。可能であれば外来担当医の外来診療にも同席し、病棟では経験できない患者指導などについても学ぶ。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

本実習を受講するにあたり、代表的呼吸器疾患の成因・病態・症状・診断・治療および予後について十分な知識を有することが前提である。加えて、内科診断学の知識、技能と臨床医として患者やパラメディカルと接する態度の理解も必要である。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

A.担当患者の症例レポート
B.最終日に指導医による口頭試問
C.実習中の態度、カンファレンスなどへの参加状況
A~Cを指導医が100点満点で評価し、各項目60点以上かつ総合点が70点以上を合格とする。

指定教科書他

A.ハリソン内科学
B.レジデントのための呼吸器診療マニュアル第2版