ユニット名称: 脳神経外科(佐倉) (2021年度)
ユニット責任者 | 根本 匡章 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
脳神経外科の手術適応となる疾患は、緊急性が高く、その適応を見逃すと、神経機能の予後ばかりでなく生命予後をもを大きく左右する。治療を要する病態は、緊急性が高く、生命に直結することが多い。
そのため、種々の臨床検査所見より患者の病態をしっかり把握することが大切である。これらの知識を向上させることは、他科の臨床医になった際にも極めて役立つものと考えられる。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
【学習方略】
A.臨床実習はすでに終了している系統講義による知識は習得しているものとして行う。
B.脳外科病棟に配属し、病棟長の指示のもとに、実習指導医とマンツーマンで患者を受け持ち、その指導のもとに診察・検査、治療に参加する。
C.症例検討会、回診においては受け持ちの患者についてプレゼンテーションを行う。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
実習の評価は、以下の事項によって行う。
* 手術、検査への積極的参加
予定については、金曜日の症例検討会で学生が自ら確認する
* レポート提出
* 長尾教授試問
指定教科書他
1)標準神経病学,第1版第2刷,2002,水野義邦,栗原照幸編,医学書院
2)脳神経外科学,大田富雄編,金芳堂
3)脳神経外科手術のための解剖学,松谷雅夫、浅野孝雄、堀 智勝編,メディカルビュー社
4)標準脳神経外科学,竹内一夫 医学書院
5)図説脳神経外科学,桑原・藤津 南山堂