東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(6年次) (2021年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2021年度)

ユニット名称: リハビリテーション科(大森) (2021年度)

ユニット責任者海老原 覚
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

リハビリテーション医学は、種々の疾病によって生じた様々な身体機能障害を有する対象者の診断・評価・治療を行ない、多職種により構成されるチーム医療を駆使して、機能改善ならびに代償機能の獲得を目指し、身体的・精神的により質の高い生活の獲得を支援する。本実習では、チーム医療の重要性を理解すると共に、患者さんやご家族への適切な対応法、医師間ならびにコメディカルとの連携を実践し、リハビリテーション医学の特性を学ぶ。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

A. 患者の立場を尊重することができる。
B. 患者の安全を重視することができる。
C. 患者のプライバシー、羞恥心、苦痛に配慮し、個人情報等を守秘できる。
D. 感染を予防するため、診察前後の手洗いや器具等の消毒ができる。
E. 挨拶、身だしなみ、言葉遣い等に気を配ることができる。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

到達目標に掲げた項目について、以下に記載の方法により判定し、全ての項目をクリアすることを単位認定の要件とする。なお、最終判定はそれぞれの方法により点数化し、総合点が100点満点換算の70点以上を合格とする。
A. 症例レポートを作成し提出する。
B. 症例検討会で受け持ち患者のプレゼンテーションを行う
C. チェックリスト(自己評価)を記載し提出する
D. 臨床実習終了時に試問を受け、問診や診察技術の習得、評価、治療計画、診察記録、プレゼンテーション、態度など総合的に評価する。

指定教科書他

入門リハビリテーション医学
監修:中村隆一
出版社:医歯薬出版

ベッドサイドの神経の診かた 
著者:田崎義昭、斉藤佳雄 
出版社:南山堂