ユニット名称: 形成外科(大森) (2021年度)
ユニット責任者 | 荻野 晶弘 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
形成外科学は、身体各部位における組織欠損(外傷、悪性腫瘍切除術後など)、良・悪性皮膚軟部腫瘍、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕・ケロイド、唇顎口蓋裂・多合指(趾)症などの先天異常、色素異常、熱傷、顔面外傷、顔面骨骨折、整容外科など様々な疾患を対象としている。治療の目標は正常状態に復元することを基本とし、整容的により美しく、機能的要因も重視し、さらに患者自身を満足させうることである。解剖学・発生学に基づく各疾患の基礎的理解と治療へのアプロ-チや、典型的な症例について基本的な診療経験、基本的手術手技の修得を第一目標とする
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
形成外科的疾患を有する患者の治療を理解するために、解剖学・発生学の基礎的知識および4年次に習得した形成外科学に関する基礎的知識と、実習に積極的に参加する姿勢を必要とする。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
A-Gレポ-ト提出:担当した患者の手術に参加し、具体的治療内容についてレポ-トを作成する。
A-F試問:形成外科実習終了後、診療実習した疾患についてカンファレンスを行い実習終了についてチェックを行う。
指定教科書他
1) :「標準形成外科学(第6版)」、平林慎一、鈴木茂彦、医学書院、2011(A-1)
2) :「形成外科治療手技全書Ⅰ~III」,波利井清紀野崎幹弘 監修、克誠堂
3) :「TEXT 形成外科学(第3版)」、波利井清紀、医学書院、2017
4) :「Plastic Surgery, 2th ed. 6vols.」, P. C. Neligan, Saunders 2012