ユニット名称: 麻酔科(大橋) (2021年度)
ユニット責任者 | 小竹 良文 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
麻酔学は生理学、薬理学、解剖学など基礎医学の上に内科学、外科学の臨床系医学を積み重ねた学問で、臨床実習は学問的知識と患者を総合的に診療できる統合医療の基礎である。周術期の患者管理を通して診療の基本を身につける。また、医療従事者との協調性を習得することにより、医師としての基本姿勢をも養ってもらいたい。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
概要
麻酔科学系統講義の概要を理解しておくこと
手術室におけるチーム医療の重要性を理解しておくこと
到達目標
全身麻酔の導入、維持、覚醒に関する麻酔薬、鎮痛薬、神経筋遮断薬の薬理作用を理解しておくこと
気管挿管の手技をシミュレートしておくこと
硬膜外ブロックと脊髄くも膜下ブロックの相違点を理解しておくこと
具体的学修方法
指摘教科書2)の該当章を通読しておくこと
ユニットの評価について(フィードバック含む)
1. 実習態度、行動目標に応じた評価をする。
2.実習終了時に教授の総合評価を受ける。
3. 総合評価において合格点に達しない場合は実習未了とする。
指定教科書他
1) 周術期管理チームテキスト第4版、日本麻酔科学会編、メディカル・サイエンス・インターナショナル、2020
2)麻酔科研修ノート第3版、永井、稲田、上村編、診断と治療社、2015
3)新臨床麻酔スタンダード総論、森本、萩平、木山、坪川編、克誠堂出版、2020