ユニット名称: 小児外科 (2021年度)
ユニット責任者 | 黒岩 実 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
小児外科の包含する疾患は胎児期より治療対象となるものから、出生直後に緊急的に外科的処置を要する場合やほぼ成人と同様に治療が可能と考えられる年長学童に好発する疾患などがある。
治療対象となる患児は新生児期より幼児期および学童期までと幅広く、その成長・発達の過程にある生物学的特徴を理解しつつ、的確に対処し外科的治療を行わねばならない。小児では生後の時期(年代)毎に対象となる疾患群は異なり、かつ、その疾患の背景は異なることを理解することも極めて重要である。
小児期の代表的疾患を知り、その病態、診断・治療について基本的な考え方と対応について学ぶ。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
1.人としての感受性や思いやりをもちつつ、患児やご家族に対応する。
2.十分なコミュニケ-ション能力を有し、自分の意見や考えを表明することを臆しない。
3.医師の使命と責任を自覚し、
ユニットの評価について(フィードバック含む)
1.口頭試問(代表的疾患の理解度、病態、治療の原則、および注意点など)
2.症例プレゼンテ-ション
3.経験した小児外科の代表的疾患に関するレポ-ト
以上の項目について、点数化を行い、60点を合格ラインとする。
指定教科書他
標準小児外科学 第7版 医学書院 2017年
標準外科学 医学書院