ユニット名称: 微生物・感染症学 (2021年度)
ユニット責任者 | 舘田 一博 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
感染症は内科領域・外科領域をはじめ全ての診療科で遭遇する重要な疾患である。今日、新しい抗菌薬の開発あるいは遺伝子診断法の導入などにより感染症の診断・治療において目覚しい進歩がみられている。しかし一方で、免疫不全宿主の増加、新興・再興感染症、薬剤耐性菌、院内感染など感染症をめぐり多くの問題が生じていることも事実である。本実習では臨床上重要な感染症を中心に、感染症の疫学、病原体の特徴、発症病態、診断・治療・予防法を総合的かつ具体的に習得することを目的とする。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
臨床微生物学および感染症学を学ぶ上で、これまでに得られた知識を総合的に活用する。よって、2年生~4年生までで修得した知識を復習しておくことが望まれる。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
1. 面接および口頭試問により目的の達成度を評価する。
2. 適宜、小試験(ペーパー試験)を実施する。
指定教科書他
1):「専門医を目指すケース・メソッド・アプローチ」 日本医事新報社 山口惠三 編
2):「Principles and Practice of Infectious Disease」 Churchill Livingstone Mandell ed.