ユニット名称: 衛生学 (2021年度)
ユニット責任者 | 西脇 祐司 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
臨床医学の実践において、疫学的エビデンスの重要性が認識されている。卒業後は、疫学研究を実施する立場と、疫学研究の結果を利用する立場と、両者からの視点が必要になる。本実習では、疫学の理論と実践を学修させる。
【学習目標】
EBM実践に役立つ科学的批判能力の向上をはかるために、疫学の基礎的な理論と、疫学的推論法を身につける。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
5年生終了時までに当然身につけていなければならない医学的知識以外に特別な知識は必要ない。しかしながら、疫学的な思考を習得するための積極的な学習態度と柔軟な対応能力は不可欠である。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
知識の習得、文献レビュー、統計解析、デザイン立案などの体験により、一定の仮説設定、結論を導く作業を教官とともに行うが、その過程での総合的な実習態度が評価の対象となる。
指定教科書他
参考書
(1)疫学 日本疫学会編集 南江堂
(2)医学的研究のデザイン 木原正博(監訳) 医学書院
(3)臨床疫学 福井次矢(監訳) メディカルサイエンスインターナショナル