ユニット名称: 法医学 (2021年度)
ユニット責任者 | 黒﨑 久仁彦 |
ユニット対象学年 | 6 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 0 |
ユニット分類 | 実習 |
ユニットについて
法医学は「医学的解明、助言を必要とする法律上の案件、事項について、科学的かつ公正な医学的判断を下すことにより、個人の人権擁護、社会の安全、福祉の維持に寄与することを目的とする学問」である。当実習では、将来臨床医として遭遇すると思われる各種法医学的事象を適切に処理できる能力を養うため、薬毒物分析や血液型・DNA 多型分析など各種の法医学的検査法を体験して頂くほか、異状死体の検案や法医解剖および裁判の法廷見学などを実施する。
該当する医学教育モデル・コア・カリキュラム小項目:B-2-1)、B-2-2)
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
法医学の実例について学ぶことにより、医師が医療に従事する上で負わなければならない様々な「義務」や「責任」を自覚し、将来よりよき医師になるために必要な基本的態度や知識を習得する。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
1. 実習中の出席状況、実習態度を重視する。
2. 法医学的検査や法医解剖に関するレポート作成および口頭試問を行う。
指定教科書他
1):「臨床のための法医学 第5版」 澤口彰子編 朝倉書店 ISBN: 978-4254310917
2):「捜査のための法科学 第1部、第2部」 高取健彦編 令文社 ISBN: 4897550246