領域名称: 英語4 (2024年度)

領域責任者吉澤 定子

領域について

 英語4は、一つのサブ領域(英語4)およびユニット(臨床医学英語Ⅱ)から構成される。英語1~英語3を通じて学修してきた医学英語に関する語彙力と、基礎医学、臨床医学の知識を応用し、臨床医学英語IIを受講することにより、外国人模擬患者から主要な症状を聞き取り、必要な問いかけと聞き取りを英語でできるようになる
 
 臨床医学英語Ⅱは原則的に、隔週火曜日の2-3時限に実施される(最終日は2時限目のみ)。合計15時限からなる。
 
 該当する医学教育モデル・コア・カリキュラムは
 CS 患者ケアのための診療技能
 である。
 
 『学修目標』
 1. 医療者として必要な情報を英語で聞き取れる。
 2. 患者・家族の立場に十分配慮した聞き取りができる。
 3. 患者にわかりやすい言葉で説明できる。
 

領域の評価について

 英語4は一つのサブ領域、一つのユニットから成るため、評価はユニットを参照。
 GPA評価でグレードC以上をもって合格となる。

サブ領域名称: 英語4 (2024年度)

サブ領域責任者吉澤 定子

サブ領域について

英語4は、一つのユニット(臨床医学英語Ⅱ)よりなる。

学修目標
CS患者ケアのための診療技能
CS-01患者の情報収集
CS-01-01医療面接
患者本人、家族、医療スタッフ等関係する様々なリソースを活用し、診療に必要な情報を収集できる。
医療面接における基本的コミュニケーション技法を用いることができる。

ユニット名称:[MM824-401M]臨床医学英語Ⅱ(2024年度)

ユニット責任者吉澤 定子
ユニット対象学年4 ユニット授業期間 ユニット時限数15 ユニット分類講義

ユニットについて

英語での問診ロールプレイを中心に、Reading やListening を通して、医療現場で必要な用語や表現を復習する。
配布される教材(症例は男女2種ずつ)を元に、各人が患者役と医師役の台本を用意し、これを実演する。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

医学英語の基本的な知識。
平易な言葉で患者とやりとりをする英会話力。
患者への共感が伝わる非言語コミュニケーション力。
自らの文化的背景を認識し、異文化を理解する姿勢。

ユニットの評価について

講義内評価を30点、試験を70点(外国人の模擬患者を相手にした英語による問診を50点、筆記試験2種各10点ずつ)とし、評価を行う。

指定教科書他

必要に応じて配布物がある。
参照:Chabner, Davi-Ellen (2018). Medical Terminology: A Short Course, 9th Edition. St. Louis: Elsevier. ISBN: 978-0-323-44492-7.

授業日程一覧(ユニット名称:臨床医学英語Ⅱ) (2024年度)

コマ数形態授業タイトル
1 講義臨床医学英語II Introduction to History-Taking in English
2 講義臨床医学英語II History-Taking in English 1
3 講義臨床医学英語II History-Taking in English 2
4 講義臨床医学英語II Reading / Listening / Dictation
5 講義臨床医学英語II History-Taking in English 3
6 講義臨床医学英語II History-Taking in English 4
7 講義臨床医学英語II Reading
8 講義臨床医学英語II Reading
9 講義臨床医学英語II History-Taking in English 5 
10 講義臨床医学英語II History-Taking in English 6 
11 講義臨床医学英語II Reading / Listening / Dictation
12 講義臨床医学英語II Reviews and adjustments
13 講義臨床医学英語II History-Taking in English 7
14 講義臨床医学英語II History-Taking in English 8
15 講義臨床医学英語II Summary
評価英語4(筆記)(10:00~11:00・2実)
評価英語4(口述)
評価英語4(再)(10:00~11:00・多目1)