領域名称: 課題解決学習3 (2025年度)

領域責任者髙月 晋一

領域について

 【学修目標】
 5年次生の診療参加型臨床実習の準備科目として位置付けられている。
 1から3年次生で修得した医学的知識に基づき、「症候」から病態を推測し、適切な診断を導き出せるようになることを目標とする。
 
 【医学教育モデル・コア・カリキュラム】
 大項目D、E、Fに該当する。
 
 【サブ領域:課題解決学修臨床編の学修目標】
 1. 「症候」に即して医療面接を行うことが出来る。
 2. 診察所見、検査所見を解釈、評価することが出来る。
 3. 医療面接、診察所見、検査所見から病態を推測し、診断を導き出すことが出来る。

領域の評価について

 サブ領域である「課題解決学習臨床編」が、GPA評価でグレードC以上であること、かつ全演習回数の4/5以上に出席していることを、合格基準とする。

サブ領域名称: 課題解決学習臨床編 (2025年度)

サブ領域責任者髙月 晋一

サブ領域について

【学修目標】
1.「症候」に即して医療面接を行うことが出来る。
2. 診察所見、検査所見を解釈、評価することが出来る。
3. 医療面接、診察所見、検査所見から病態を推測し、診断を導き出すことが出来る。

【ユニット構成と学修目標】
「課題解決学習臨床編」は、1つのユニット「臨床推論」よりなる。
よって、ユニット「臨床推論」の学修目標は、「課題解決学修臨床編」の学修目標と同一である。

【医学教育モデル・コア・カリキュラム】
下記の中項目に該当する。
D:1〜15
E:2〜5、7
F:1〜3

ユニット名称:[MM930-401J]臨床推論(2025年度)

ユニット責任者髙月 晋一
ユニット対象学年4 ユニット授業期間 ユニット時限数68 ユニット分類演習

ユニットについて

「臨床推論」は臨床医が日々行っていることであり、診療の基本である。「臨床推論演習」はこれまで学んできた基礎医学、臨床医学の知識を利用し、診断に至るまでの過程を学修し修得するための演習である。5年生で行われる臨床参加型実習に参加する前に、必ず修得すべきものと位置づけられる。

モデルコアカリキュラムに準じた症候を、1日1症候を学修する。小グループに分かれ、1グループを1名のテュータが担当する。午前中はシナリオ上の患者さんについて、テュータから医療面接、身体診察、検査所見を聴取し、グループ内で議論しながら病態を考え診断を推察する。午後は個々人でPOMRを記載し、最後の時間にグループの代表者が発表した上で、シナリオ作成者が解説を行う。

学修する症候を事前にシラバスで確認し、その症候を来すメカニズムや、疾患に関して予習しておく。(30分)
自分で記載したPOMRの内容と、シナリオ作成者の解説、フィードバックをもとに復習する。(30分)

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

知識:臨床医学の講義が終了しており、疾病に関する知識を修得していることを前提とする。また、基礎医学で学んだ解剖学、生理学、薬理学なども理解している必要がある。
態度:これまで学んだ基礎医学、臨床医学の知識を統合して臨床推論を行うには、能動的に学び取る態度が求められる。演習に積極的に参加し、グループとしての建設的なディスカッションや臨床推論達成に貢献する必要がある。

ユニットの評価について

GPA評価でグレードC以上を合格とする。

1. テュートリアル形式の演習時間内では、テュータが、1) 学習と発言の内容、2) 演習に臨む態度を各々10点満点で評価する。
2.班の代表者のPOMR発表を、テュータが5点満点で評価する。この評価は班全体の評価とする。
2. 全員が演習時間内にPOMRを記載して提出する。POMRはRubricを用いて50点満点で評価する。
3. 1と2の合計点を2倍したもの(50点満点)と3の点数を合算して100点満点とし、60点以上を合格とする(S, A, B, C, F, F-で評価し、C以上)
4.公開されている医療情報の剽窃(コピー&ペースト)、他者のPOMRの剽窃については、判明した場合は0点とする(評価しない)。
5. 公休を除いた演習の欠席は、その日の評価は0点とする。

尚、評価のフィードバックはMoodle上で行う予定です。
シナリオの内容(評価ではなく)に関しては、全体的に講義形式でフィードバックする予定である。
講義後グーグルフォームで演習評価を行います。

指定教科書他

1. これまで基礎医学、臨床医学の各講義で指定された教科書、教員が作成した資料を参考とする。
2. テュートリアル形式の演習開始前には、その日に学ぶ症候のみをMoodle上で開示する。

授業日程一覧(ユニット名称:臨床推論) (2025年度)

コマ数形態授業タイトル
1 演習臨床推論演習概論
2 演習症候1 問診
3 演習症候1 身体診察
4 演習症候1 検査所見
5 演習症候1 病態生理
6 演習症候1 POMR
7 演習症候1 発表と解説
8 演習症候2 問診
9 演習症候2 身体診察
10 演習症候2 検査所見
11 演習症候2 病態生理
12 演習症候2 POMR
13 演習症候2 発表と解説
14 演習症候3 問診
15 演習症候3 身体診察
16 演習症候3 検査所見
17 演習症候3 病態生理
18 演習症候3 POMR
19 演習症候3 発表と解説
20 演習症候4 問診
21 演習症候4 身体診察
22 演習症候4 検査所見
23 演習症候4 病態生理
24 演習症候4 POMR
25 演習症候4 発表と解説
26 演習症候5 問診
27 演習症候5 身体診察
28 演習症候5 検査所見
29 演習症候5 病態生理
30 演習症候5 POMR
31 演習症候5 発表と解説
32 演習POMR作成 振り返り
33 演習症候7 問診
34 演習症候7 身体診察
35 演習症候7 検査所見
36 演習症候7 病態生理
37 演習症候7 POMR
38 演習症候7 発表と解説
39 演習症候8 問診
40 演習症候8 身体診察
41 演習症候8 検査所見
42 演習症候8 病態生理
43 演習症候8 POMR
44 演習症候8 発表と解説
45 演習症候6 問診
46 演習症候6 身体診察
47 演習症候6 検査所見
48 演習症候6 病態生理
49 演習症候6 POMR
50 演習症候6 発表と解説
51 演習症候9 問診
52 演習症候9 身体診察
53 演習症候9 検査所見
54 演習症候9 病態生理
55 演習症候9 POMR
56 演習症候9 発表と解説
57 演習症候10 問診
58 演習症候10 身体診察
59 演習症候10 検査所見
60 演習症候10 病態生理
61 演習症候10 POMR
62 演習症候10 発表と解説
63 演習症候11 問診(模擬患者)
64 演習症候11 身体診察(模擬患者)
65 演習症候11 検査所見
66 演習症候11 病態生理
67 演習症候11 POMR
68 演習症候11 発表と解説