領域名称: 全人的医療人教育2 (2024年度)

領域責任者佐々木 陽典

領域について

 単に医学的な知識を有しているだけでは、東邦大学が求める「良き臨床医」にはなれない。
 1年生から6年生を通してspiral learning としておこなわれる全人的医療人教育では、良き臨床医として全人的な医療を実践するために、自ら問題を抽出し課題を解決する能力、社会的および医療における倫理的問題の抽出と適切な対応能力、周囲との協調性とコミュニケーションをとる能力、医療人としての公益性・道徳性・専門性を習得する。

領域の評価について

 サブ領域の評価を参照すること 

サブ領域名称: 全人的医療人教育2 (2024年度)

サブ領域責任者佐々木 陽典

サブ領域について

全人的医療人教育2は①倫理②コミュニケーション③プロフェッショナリズムの3つからなる。
2年生における全人的医療人教育の目的は、臨床医学を学ぶに先立ち、医療の倫理・医療において必要とされるコミュニケーション・医療人としてのプロフェッショナリズムを身に付けることである。

ユニット名称:[MM910-201J]プロフェッショナリズム(2024年度)

ユニット責任者中村 陽一
ユニット対象学年2 ユニット授業期間 ユニット時限数15 ユニット分類演習

ユニットについて

医師となるために何が求められているのか、とくに①コミュニケーション能力の向上、②プロフェッショナリズム涵養の重要性に関して理解を深める。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

特に受講前の知識は必要ない。
議論に積極的に参加し、他者の意見を聞き、自らの意見を述べるスキルを要する。
他者に不快感を与えない身なりをすること。

ユニットの評価について

授業中の態度:30%
発表:30%
レポート:20%
試験:20%
上記の割合で評価を行う(授業の進行により変動することがある)。

指定教科書他

指定する教科書等はなし。

授業日程一覧(ユニット名称:プロフェッショナリズム) (2024年度)

コマ数形態授業タイトル
1 演習人との信頼・他者への思いやり1
2 演習人との信頼・他者への思いやり2
3 演習人との信頼、他者への思いやり3
4 演習医学教育を考える1
5 演習医学教育を考える2
6 演習未来の医療を考える1
7 演習未来の医療を考える2
8 演習在宅医療って何?
9 演習在宅医療のカタチ
10 演習これからの在宅医療の話をしよう
11 演習個の多様性1(LGBTQの視点から:医看合同授業)
12 演習個の多様性2(LGBTQの視点から:医看合同授業)
13 演習DVと虐待1
14 演習DVと虐待2
15 演習DVと虐待3
評価全人的医療人教育2(13:00~14:30・2実)