東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 全人的医療人教育4 (2022年度)

領域責任者端詰 勝敬

領域について

 単に医学的な知識を有しているだけでは、東邦大学が求める「良き臨床医」にはなれない。
 1年生から6年生を通してspiral learning としておこなわれる全人的医療人教育では、良き臨床医として全人的な医療を実践するために、自ら問題を抽出し課題を解決する能力、社会および医療における倫理的問題の抽出と適切な対応能力、周囲との協調性とコミュニケーションをとる能力、医療人としての公益性・道徳性・専門性を修得する。
 4年生は臨床実習に参加する学年であり、今まで培った知識と技能を、医療現場と患者の存在に結び付ける段階である。
 【学修目標】
 医療の現場で起こりうる場面で、患者やその家族の尊厳・意志を尊重した適切な対応を理解する。
 
 領域「全人的医療人教育4」のサブ領域は「全人的医療人教育4」であり、サブ領域は3つのユニット「倫理」「コミュニケーション」「プロフェッショナリズム」からなる。
 
 【該当する医学教育モデル・コア・カリキュラムの大項目】
 A 医師として求められる基本的な資質・能力
 

領域の評価について

 全人的医療人教育(領域)に属するすべてのサブ領域が、GPA評価でグレードC以上で、この領域が合格となる。