領域名称: 臨床医学4 (2022年度)
領域について
臨床医学4(骨・運動・感覚器)はモデル化カリキュラム大項目D(人体各器官の正常構造と機能、病態、診断、治療)に該当する。人体の骨格、運動機能をつかさどる器官、外表を覆う器官、および外部からの情報を受け取るための器官、そしゃく・嚥下機能を担う器官を統合的に学修する。具体的には整形外科学、皮膚科学、形成外科学、耳鼻科学、歯科口腔外科学、眼科学の各診療科からなる臨床科目である。サブ領域は領域と同一名称である。領域の内容詳細はサブ領域の頁を参照のこと。
講義
各ユニットの到達目標に挙げた項目について講義を行う。各分野とも次々に新しい知見が蓄積されているが、今後の発展にも対応できるように基本的な事項について現時点での考え方を学び、4年次以降で行う臨床実習にも対応できる知識を深める。 講義を聴いただけでは知識や考え方は身につかない。講義の際に配布されるプリントのみならず、成書でじっくりと勉強すること。
なお、対面講義を基本としているが、オンデマンド配信の遠隔授業を適宜取り入れる。
領域の評価について
領域:臨床医学4を構成する講義回数の2/3以上の出席が必須である。
上記が満たされない場合、受験資格を喪失する。
科目試験はサブ領域として行う。サブ領域を構成する各ユニットについて、シラバスに明示された配点で評価を行い、全ユニットの評価の合計を100点としてサブ領域の評価とする。
サブ領域がGPA評価でグレードC以上で合格することを持って領域の合格とする。