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領域名称: 生体の機能1 (2022年度)

サブ領域名称: 生体の機能1-② (2022年度)

サブ領域責任者赤羽 悟美

サブ領域について

生体の機能1-2では、血液・リンパ系および呼吸・循環系の生理学を学ぶ。細胞外のイオン環境や浸透圧を維持するしくみを学び、細胞の生存に必須の酸素を外界から取り込み、細胞へ供給し、細胞の活動により生じた老廃物を回収するメカニズムを理解する。さらに、外界からの侵入異物を排除する機序を理解する。 

生体の機能1-2は下記のユニットから成る。
① 血液・リンパ系
② 呼吸・循環系 

【医学教育モデル・コア・カリキュラムの該当項目】
D-1血液・造血器・リンパ系
D-5循環器系
D-6呼吸器系

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

サブ領域『生体の機能1-2』の試験形式は、論述式・多肢選択式の筆記試験で行い、各ユニットの配点比率を、概ね血液・リンパ系35%、呼吸・循環系65%とし、100点満点とする。
各ユニットの学修内容は繋がっていることから、統合的に理解することが求められる。
サブ領域の評価判定はGPA評価で行い、最終GPA評価は、各ユニットの評価を勘案した総合判定とする。 
                
【合格・不合格基準】  
サブ領域のGPA評価がグレードC以上(得点60点以上)を合格とする。                          
ユニット評価にレベルF判定が1つあった場合でも、サブ領域の最終評価がグレードCであれば、サブ領域を合格とする。
ユニット評価において、2つ以上のレベルF判定、もしくは、1つでもレベルF-判定があれば、サブ領域は不合格となる。              
サブ領域評価がグレードF(60点未満)以下の場合は不合格となる。

フィードバックはユニットごとに実施し、必要に応じてサブ領域で行う。