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領域名称: 生体の機能1 (2022年度)

サブ領域名称: 生体の機能1-③ (2022年度)

サブ領域責任者赤羽 悟美

サブ領域について

生体の機能1-3では、腎・尿路系、消化・吸収系、内分泌・生殖系の生理学を学ぶ。細胞の生存に必要な物質を外界から取り込み老廃物を排出し、各臓器の働きを調節することにより、細胞外の環境(内部環境)の恒常性を維持するしくみを理解する。

本サブ領域は下記のユニットから成る。
① 腎・尿路系
② 消化・吸収系
③ 内分泌・生殖系

【医学教育モデル・コア・カリキュラムの該当項目】
D-7消化器系
D-8腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
D-9生殖機能
D-12内分泌・栄養・代謝系

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

サブ領域『生体の機能1-3』の試験形式は、各ユニットの配点比率を、概ね腎・尿路系35%、消化・吸収系30%、
内分泌・生殖系35%とし、100点満点とする。
各ユニットの学修内容は繋がっていることから、統合的に理解することが求められる。
サブ領域の評価判定はGPA評価で行い、最終GPA評価は、各ユニットの評価を勘案した総合判定とする。 
                
【合格・不合格基準】  
サブ領域のGPA評価がグレードC以上(得点60点以上)を合格とする。                          
ユニット評価にレベルF判定が1つあった場合でも、サブ領域の最終評価がグレードCであれば、サブ領域を合格とする。
ユニット評価において、2つ以上のレベルF判定、もしくは、1つでもレベルF-判定があれば、サブ領域は不合格となる。              
サブ領域評価がグレードF(60点未満)以下の場合は不合格となる。

フィードバックはユニットごとに実施し、必要に応じてサブ領域で行う。