領域名称: 英語1 (2023年度)

領域責任者三上 哲夫

領域について

 領域英語1は「英語1-①」と「英語1-②」の2つのサブ領域から構成される。
 2つのサブ領域「英語1-①」と「英語1-②」は、それぞれ「英語総合」と「医学英語入門」のユニットから成る。
 春学期の初回授業内において受験する TOEFL ITP テストの結果によりクラス編成を行う。6クラス編成(原則1クラス20人前後)とする。
 1-① ユニット「英語総合」は、英語によるコミュニケーション全般に関わる基本的な技能・態度を養う。
 1-② ユニット「医学英語入門」は、医学英語の導入部として、医療で使う専門用語を学び始める。(秋学期の後半から学習を開始する)。
 
 該当する医学教育モデル・コア・カリキュラム大項目は以下の3つである。
 
 A:医師として求められる基本的な資質・能力
 B:社会と医学・医療
 C:医学一般
 
 『学修目標』
 1. コミュニケーションを通じて良好な人間関係を築くことができる。[A-4-1)-②]
 2. 患者の文化的背景を尊重し、英語をはじめとした異なる言語に対応することができる。[A-7-2)-①]
 3. 自身が所属する文化を相対化することができる。[B-4-1)-③]
 4. 話し手と聞き手の役割を説明でき、適切なコミュニケーションスキルが使える。[C-5-7)-⑥]
 5. 文化・慣習によってコミュニケーションのあり方が異なることを例示できる。[C-5-7)-⑧]

領域の評価について

 「英語1-①」(英語総合)と 「英語1-②」(医学英語入門)の2つのサブ領域は、独立して評価される。
 サブ領域はそれぞれ100点満点とし、どちらも60点以上をサブ領域の合格基準とするが、どちらかのサブ領域で不合格科目(F評価以下)がある場合は、領域の評価を不合格とする。「英語1-①」(英語総合)は6人の教員が授業内評価を毎回行う。
 
 「英語1-②」(医学英語入門)は、授業内評価に加え、III期の期末に筆記試験を行う。
 
 この領域に属するすべてのサブ領域が、GPA評価でグレードC以上で、この領域が合格となる。

サブ領域名称: 英語1-① (2023年度)

サブ領域責任者三上 哲夫

サブ領域について

サブ領域「英語1-①」は1つのユニット「英語総合」から成る。学修目標は「領域について」を参照すること。

該当する医学教育モデル・コア・カリキュラムは以下の通りである。
A-4:コミュニケーション能力
A-7:社会における医療の実践
B-4:医療に関連のある社会科学領域
C-5:人の行動と心理

教員6名が各クラスを7週間づつ担当し英語表現の訓練を行う。6名の教員のうち、3名がインプット(リスニング)を担当し、3名はがアウトプット(プレゼンテーション、ディスカッション、スピーキング)のための授業を担当する。


リスニング(森田)
リスニング(ハワード)
リスニング(山下)
ディスカッション(Bennett)
スピーキング(Fialka)
プレゼンテーション(LaHeist)

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

「英語総合」は6名の教員がそれぞれ100点満点で授業内で評価し、平均する。リスニングは、11月18日にテストを行い、授業内評価に加味される。
合格基準はGPA評価でグレードC以上(60点以上)である。毎回の授業内で知識、技能、態度の評価をするため、再試験・再評価は原則として行われないことに十分注意すること。

評価に対するフィードバックは、各担当教員より行われる。

評価はユニット評価を参照すること。