サブ領域名称: 全人的医療人教育3 (2022年度)
サブ領域について
全人的医療人教育3は①倫理②コミュニケーション③プロフェッショナリズムの3つからなる。
3年生では、臨床実習に出る前段階の医療人としての技能を実践し(A-4 コミュニケ-ション能力)、医療倫理的価値観に基づいた態度を示す(B-3 医学研究と倫理 .E-9 人の死 )。
【サブ領域の学修目標】
ユニット「倫理」:人を対象とする医学研究の方法論の基本と倫理を学ぶ
ユニット「コミュニケーション」:傾聴することの意義、傾聴する姿勢・態度を身につける
ユニット「プロフェッショナリズム」:人の死に関して学生自らの死生観を醸成するようなカリキュラムとしている。看取りにおける医療者の態度、死の体験旅行、安楽死、自死介助、生命維持治療の中止に関して学修する
サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)
●サブ領域の評価は、倫理60%・コミュニケーション20%・プロフェッショナリズム20%の割合で合算しておこなう。
◆筆記試験は知識・技能・態度項目のうち、知識に対する評価としておこなう。
◆各ユニットの評価は、知識、技能、態度の総合的な評価がおこなわれ、ユニットごとに割合が定められている。
◆再試験はおこなわない。
◆合格基準:下記が合格となる。
①サブ領域の評価が可(グレードC)以上で、ユニットの評価がすべてレベルC以上の場合
②サブ領域の評価が可(グレードC)以上で、ユニットの評価でレベルFが1つまでの場合