領域名称: 課題解決学習1 (2023年度)

領域責任者内藤 拓

領域について

 本領域はサブ領域「課題解決学習基礎編①」のみで構成される。サブ領域「課題解決学習基礎編1」はユニット「PBLテュートリアルI」のみで構成される。
 本領域では能動学習を通して、将来医師あるいは医学研究者として必要とされる態度や能力について、その基本を少人数によるグループ学習を通して修得する。この基本には自発的な課題の発見、自学自習の態度、論理的かつ批判的に思考し討論する能力、および学会発表形式でのプレゼンテーション能力が含まれる。
 
 本領域はコアカリキュラムの「A 医師として求められる基本的な資質・能力」について実践を通して身につけることを目的とする。

領域の評価について

 本領域評価は、サブ領域「課題解決学習基礎編①」のGP評価で評価する。サブ領域「課題解決学習基礎編①」のGP評価がグレードC以上(60点以上)を合格とする。

サブ領域名称: 課題解決学習基礎編1 (2023年度)

サブ領域責任者池﨑 章

サブ領域について

本サブ領域はユニット「PBLテュートリアルI」のみで構成される。
本サブ領域では能動学習の一端として、将来医師として必要な自学自修の態度、医学部での授業への自学自修の取り組み、科学的な思考力、将来必要なグループ討論能力やプレゼンテーション能力、学会発表形式での発表能力を養う。小人数制のグループで課題について相互に学び合う。前半では、自学自修した内容を同学年に授業する「学生授業」が行われる。後半では、2年生が学生テュータとして参加する「東邦テュートリアル」(屋根瓦式学生テュートリアル)が行われる。

モデル・コア・カリキュラム 
A-2 医学知識と問題対応能力、A-5 チーム医療の実践、A-8 科学的探求、 A-9 生涯にわたって共に学ぶ姿勢

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

サブ領域「課題解決学習基礎編1」の評価判定は100点満点の評価で行い、グレードC以上(60点以上)を合格とする。サブ領域の最終GP評価は、ユニットの評価を勘案した総合判定とする。
 評価資格は、サブ領域の全授業回数の4/5以上の出席とする。
サブ領域のユニットの配点はユニット「PBLテュートリアルI」を100%とする。

フィードバック
評価の開示後1週間以内に、要望に応じて個別の質問が受けられる。
レポートや発表に不備がありサブ領域の合格基準に達しない場合は不適切な内容について指導を受けた後、
再レポートまたは再発表などの課題が課される。再課題を評価に入れる。
ただし、正当な理由無く呼び出しに応じない場合や再レポートを期限内に提出しない場合、
再発表時に発表しない場合は再課題についての評価はしない。