東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 社会医学1 (2022年度)

サブ領域名称: 社会医学1-① (2022年度)

サブ領域責任者長谷川 友紀

サブ領域について

プロフェッショナリズム、Evidence Based Medicine、個人情報管理、チーム医療、地域医療、医学研究、疫学、生活習慣病、保健学、保健・医療・福祉・介護の制度、法医学、関連法規等について理解し、説明できるようになることを目的とする。

社会医学1-①(サブ領域)は公衆衛生学/医療政策・経営科学、衛生学、疫学/医療統計学の各ユニットから構成される。

各ユニットが担当する内容は次の通り。
公衆衛生/医療政策・経営科学:社会保障制度、医療経済、医療関連法規、食習慣・運動・休養、地域保健、精神保健、母子保健、学校保健、成人保健、高齢者保健、食品保健等
衛生学:産業保健、環境衛生等
疫学/医療統計学:疫学、医療統計学等

社会医学1-①(サブ領域)は、医学教育モデル・コア・カリキュラムの中項目A-1、A-2、A-4、A-5、A-7、A-8、B-1、B-2、B-3、B-4に該当する。

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

社会医学1-①は、各ユニットの講義内容および事前・事後学修で培った知識の定着度と、それらの知識をもとに応用レベルの問題に解答できることを主に筆記試験にて評価する。

受験資格は、サブ領域の全講義回数の2/3以上の出席とする。

サブ領域を構成する各ユニットについて、衛生学35%、公衆衛生/医療政策・経営科学30%、疫学/医療統計学35%の配点で評価を行い、全ユニットの評価の合計を100点としてサブ領域の評価とする。

サブ領域の評価がグレードC以上(60点以上)を合格とする。サブ領域の最終GP評価は、各ユニットの評価を勘案した総合判定とする。
グレードD判定(6割未満)のユニット評価が1つあっても、サブ領域のGP評価がグレードC以上の場合は、サブ領域の最終評価は合格と判定する。
ただし、ユニット評価に1つでもFがある場合は、サブ領域の評価がグレードC以上であったとしても不合格とする。

不合格者は、ユニット単位ではなく、サブ領域単位で再試験等を受験する。

試験後に教育ポータルで模範解答を一定期間公開する。再試験の模範解答は公開しない。