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領域名称: 臨床医学7 (2022年度)

サブ領域名称: 臨床医学7 (2022年度)

サブ領域責任者瓜田 純久

サブ領域について

ユニット構成:臨床医学7(総合医学)はサブ領域「臨床医学7」として、以下のユニットで構成されます。
1.総合医療系
2.医療安全
3.リハビリテーション医学
4.臨床栄養学
5.移植再生医療

学修目標:

1.総合医療系:高齢者医療、地域・僻地医療、総合・家庭医療、東洋医学を学びます。
2.医療安全:医療安全だけではなく、感染管理、ノンテクニカルスキルなどを学びます。
3.リハビリテーション医学:内臓リハビリテーション、嚥下評価などが含まれます。
4.臨床栄養学:消化吸収、栄養代謝から栄養指導、食事療法、中心静脈栄養など、多岐に及びます。
5.移植再生医療:臓器移植、再生医療、角膜移植、便移植なども学びます。

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

サブ領域の評価判定は100点満点の評価で行い、グレードC以上(60点以上)を合格とする。サブ領域の最終GP評価は、各ユニットの評価を勘案した総合判定とする。グレードD判定(6割未満)のユニット評価が1つあっても、サブ領域のGP評価がグレードCの場合には、サブ領域の最終評価は合格と判定する。ただし、ユニットにFがある場合は、60点以上であっても不合格となる。受験資格は、サブ領域の全講義回数の2/3以上の出席とする。不合格者は、ユニット単位ではなくサブ領域単位で本試験・再試験等を受験する。

試験は、記述式2/3以上、多肢選択式を1/3以下の配点とし、ユニット間の配点は総合医療系40点、医療安全15点、リハビリテーション医学15点、臨床栄養学15点、移植再生医療15点とします。各ユニットでは筆記試験、講義内小テストなどで総合的に評価し、60%未満の場合、そのユニットは不合格となります。総合点が60点以上でも、2ユニット以上が60%未満の場合、臨床医学7は不合格となります。また、1ユニットでも40%未満の場合、不合格になります。
 ユニット毎の評価法は、それぞれのユニットのシラバスをご参照ください。