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領域名称: 臨床実習(5年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習2 (2022年度)

サブ領域責任者並木 温

サブ領域について

「必修診療参加型実習」と「選択診療参加型実習」からなる。
1.必修診療参加型実習:内科A, 内科B, 外科、産婦人科、小児科、精神科、総合診療科/救急科の8診療科と地域医療実習
2.選択診療参加型実習
臨床系医学:東邦大学医療センター3病院全診療科
基礎系医学:解剖(生体構造、解剖(微細形態)、生理(統合)、生理(細胞)、生化学、病理学、微生物感染症学、社会医学(衛生)、社会医学(医療政策)、法医学、免疫学、薬理学
臨床実習2(診療参加型臨床実習)の学修目標:指導医や研修医、さらには看護師や薬剤師等の他の職種も含めた診療チームの中で、医学生が一定の役割・責任を担いながら円滑に卒後臨床研修を行うことのできる知識・技能・態度を身に付けること。
該当する医学教育モデル・コア・カリキュラム中項目:
G-1 診療の基本
G-2 臨床推論
G-3 基本的臨床手技
G-4 診療科臨床実習

サブ領域の評価について(方法、基準、配分、フィードバック)

実習責任者による項目評価と概略評価で行う。
実習した診療科ごとから提出された総括評価の中で、項目評価の合計点数が60点以上、かつ概略評価が3以上であることを合格基準とする。ただし、概略評価1が1つ以下であり、0がないこと。
サブ領域の評価対象となるためには、以下の書類が、提出期限までに提出されていることが必要である。
1) 地域医療実習(地域医療実習先の指導に記載してもらっう)
① 形成評価:1部または2部
② 態度評価(P-MEX):1部または2部
2) 選択実習報告書(記憶に残った症例リストを含む):2部
3) 臨床実習自己評価シート(様式1):3部(3回に分けて提出)
4) 各種形成評価表(Mini-CEX, CbD, DOPS, P-MEX)(上記の自己評価シートと合わせてそれまでのものを提出)
5) 実習評価シート
① 各診療科の実習評価シート(様式2-1):必須実習の8診療科各1部と選択実習の2診療科の2部の計10部
② 地域医療実習の実習評価シート(様式2-2):1部または2部
③ 必須診療参加型実習に関する評価シート(様式3-2):1部
④ 選択診療参加型実習に関する評価シート(様式3-3):1部

〇出席について
サブ領域の全実習回数の4/5以上の出席を必要とする。