科目名称:[MM200-101J]選択数学Ⅰ(2023年度)
科目責任者 | 津熊 久幸 |
科目対象学年 | 1~3 |
科目授業期間 | 春学期 |
科目時限数 | 15 |
科目分類 | 講義 |
科目について
自然科学、社会科学のさまざまな現象や構造を数理的に記述して対処することは、その複雑なからくりを解きほぐす上で非常に欠かせないものとなっている。この科目では、その数理的記述方法に対して数学的な根拠をあたえる線形代数学をとりあげ、その基本的な概念について理解を深めつつ簡単な計算技術などについて学ぶ。時間の都合上、ベクトルや行列の演算、線形空間、線形写像について簡単に触れる。受講前に前回までの講義内容を20分程度の時間をかけ復習すること。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
高校における数学(数学I、II、III、A、B)の知識を必要とする。
また、講義の理解を助けるためには積極的に予習や復習する態度も必要となる。
科目の評価について
到達目標に掲げた項目に関するレポートによって評価する。レポートは100点満点で採点し、60点以上であれば単位を認定する。評価の開示後、1週間に限り、オフィスアワーにて個別質問を受け付け、模範解答を示す。
指定教科書他
講義資料を配布する。教科書や参考書は特に指定しない。
授業日程一覧(ユニット名称:選択数学Ⅰ) (2023年度)
コマ数 | 形態 | 授業タイトル |
1 |
講義 | 序論 |
2 |
講義 | ベクトル |
3 |
講義 | 行列 |
4 |
講義 | 行列の積 |
5 |
講義 | 行列の階数 |
6 |
講義 | 行列式 |
7 |
講義 | 余因子展開 |
8 |
講義 | 逆行列 |
9 |
講義 | 固有値と固有ベクトル |
10 |
講義 | 線形空間 |
11 |
講義 | 一次独立と一次従属 |
12 |
講義 | 線形空間の基底と次元 |
13 |
講義 | 線形写像I |
14 |
講義 | 線形写像II |
15 |
講義 | 連立方程式 |