科目名称:[MM652-101J]医学教養Ⅶ(2023年度)
科目責任者 | 只野 ちがや | ||||||
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科目対象学年 | 1~3 | 科目授業期間 | 秋学期 | 科目時限数 | 15 | 科目分類 | 演習 |
科目について
この授業は、健康管理のための運動実践に必要な知識と技能を身につけることを目的としている。1年生のレディネス(健康管理)でふれた内容からさらに掘り下げ、より実践的な知識を修得する。具体的には、開講期間を利用して自身における運動プランを立案・実践し、授業を通して学修した内容や、収集した測定結果を用いて最後に運動実践の影響について考察する。自身の運動をテーマとしつつも運動が生体に与える影響について、生理機能的、構造的見地から理解する力を養うことを目指している。なお,この科目の学修には以下のモデル・コア・カリキュラムに該当する内容を含んでいる。
A-9-1) 生涯学習への準備
B-1-5) 生活習慣とリスク
E-8-1) 老化と高齢者の特徴
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
自らが行っているまたは行おうとしている運動が生体に与える効果に興味・関心をもって授業に取り組んでほしい。受講前に知識の習得を行う必要はないが、人体の生理機能や構造を踏まえた内容となるため、履修した領域の理解を深めることにもなろう。なお、授業には各自の体力を評価する測定が含まれているので、運動に制限がある場合は履修申請時に申し出ること。
科目の評価について
課題に対するレポート(70%)および態度(30%)で評価する。筆記試験は行わない。レポートは、トレーニング・プラン(初期)、2回の計測(中期)および総括の4課題とし、それぞれに理解度、論理性、独創性および体裁について評価する。その他に形成評価として授業内小テストを課すことがあるが、これはレポート評価には含めない。また、授業の内容に興味関心を持って積極的に取り組んでいるかを態度として評価する。
なお、GPA評価のグレードC以上でこの領域を合格とする。
指定教科書他
教科書は指定しない。参考書として
1)ウォーキングの科学:能勢博著、講談社(ブルーバックス)2019年刊 ISBN: 978-4-06-517667-2 は一読を勧める。
2)パワーズ運動生理学:Scott K. Powers他著(内藤久士他監訳)メディカル・サイエンス・インターナショナル、2020年刊(原著2018年)ISBN: 978-4-8157-0190-1はより深く学修するに向いている。
授業日程一覧(ユニット名称:医学教養Ⅶ) (2023年度)
コマ数 | 形態 | 授業タイトル |
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1 | 演習 | 運動不足のリスク |
2 | 演習 | 健康実践の評価 |
3 | 演習 | 運動の実施計画 |
4 | 演習 | 筋力と筋パワー |
5 | 演習 | 筋力の測定 |
6 | 演習 | 筋力の解析 |
7 | 演習 | 持久能力の評価1 |
8 | 演習 | 持久能力の評価2 |
9 | 演習 | 運動時心拍の測定 |
10 | 演習 | 運動時心拍の評価 |
11 | 演習 | 運動と環境 |
12 | 演習 | 運動と栄養管理 |
13 | 演習 | 病気と運動 |
14 | 演習 | 高齢者の運動 |
15 | 演習 | 総括レポート作成 |