科目名称: Writing (2021年度)
科目責任者 | 森田 勝之 |
科目対象学年 | 1~3 |
科目授業期間 | 春・秋学期 |
科目時限数 | 15 |
科目分類 | 演習 |
科目について
東邦大学では海外臨床実習を希望する学生は、TOEFL iBTの61点を越えることが求められる。また、医学生や医師としてTOEFLのスコアを自身の英語力の証明として必要になることが増えるだろう。TOEFLの試験は一回受験して、すぐに高得点を得られるものではなく、その試験形式に習熟し、繰り返し訓練し、何回か受験する中で目指すスコアに到達してゆく。従って、早い時期から備えておくことが必要である。
このコースにおいては、TOEFLの試験の中でも日本人受験者が苦手とするWritingについて取り上げる。試験の形式に習熟し、繰り返し書くことでwriting力そのものの底上げを目的とする。
Writing セクションはアカデミックな情報を分析しまとめ、ライティングによるコミュニケーション能力が測られる。'Integrated Writing Task'と'Independent Writing Task'の二つがある。'Integrated Writing Task'では、専門的なトピックを読み、その後、同じトピックについての講義の抜粋を聞く。その後、聞き取った要点と、読んだ内容の関連性を見つけ英語でまとめる。'Independent Writing Task'はある問題に関する自分の意見を例を挙げながら理由を付け加える。この二つのタスクに応えられるような力を養成してゆく。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
書くことに慣れるために、課題に真面目に取り組む態度。
これまで身につけた英文法や英語表現を、書くことに活かそうとする態度。
TOEFLのスコアを具体的に何点上げる、などの目標を立てて努力する態度。
科目の評価について
課題(Writing Asssignment-提出期限日厳守)を40%、授業内の3回の小テストの合計を30%、定期試験を30%に換算し、最終評価とします。Writingの課題にはコメントをフィードバックします。
指定教科書他
The Complete Guide to the TOEFL Test WRITING iBT, Heinz Cengage Learning