科目名称: 実用医療英語 (2021年度)
科目責任者 | 富田 りか |
科目対象学年 | 2~3 |
科目授業期間 | 春学期 |
科目時限数 | 15 |
科目分類 | 演習 |
科目について
【授業概要】
医療人類学の視点から健康の概念を概観し、医療場面に必要なコミュニケーション能力を高める。特に、宗教や文化、出身国による生活習慣などが異なる外国人の医療ニーズに対応できるように、社会的・文化的背景などを把握し、外国人患者との円滑な意思疎通を図る英語力を高める。さらに、医療場面での多様な価値観を尊重する態度と倫理的姿勢を身につける。全学的に開講されている科目である。
【授業方法】
講義および面談演習(外国人との面談)
【医学教育モデル・コア・カリキュラム】
本ユニットは、医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成28年度改訂版)の 以下の中・小項目に該当する。
A 医師として求められる基本的な資質・能力
A-4 コミュニケーション能力
A-4-1) コミュニケーション、A-4-2) 患者と医師の関係
【実施形態】
オンラインで行う。
【授業方法】
5月8日(土)、5月22日(土)、6月5日(土)、6月19日(土)
※5月8日(土)のみ、13:30~17:30
※5月22日(土)、6月5日(土)、6月19日(土)は、10:30~12:30 および 13:30~15:30
※なお、令和3年度はすべてオンラインで実施する
※授業内容の順番は変更となる可能性がある。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
講義に関連する国や文化について事前に学習しておくこと。面談の際にはコミュニケーションをとろうとする姿勢を相手に的確に示すこと。予習・復習にはそれぞれ1時間要すこと。
科目の評価について
【評価方法・基準】
授業中のパフォーマンス(発言内容等)(60 %)、授業終了後のレポート (30 %)、および事前学習に対するミニテスト(10 %)によって評価を行う。
【フィードバック】
ミニテストについては実施後に解説を行う。レポートについては メールにて フィードバックを行う。
指定教科書他
特になし