領域名称: 医学研究 (2023年度)

領域責任者朝倉 敬子

領域について

 本医学部の卒業時コンピテンスとして、
 東邦大学医学部の卒業生は、医学領域での研究の意義を理解し、論理的・批判的な思考に基づいて問題点を見出し追求できる素養を身に付け、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有している。と設定されている。
 
 このコンピテンスを達成するために、医学研究領域を設定した。医学研究領域は先端医学サブ領域を含み、先端医学サブ領域には次の3ユニットが設定されている。
 1.医学論文   (卒業までに必修) 
 2.先端医学演習 (自由選択科目として設定)
 3.先端医学実習 (自由選択科目として設定)
 
 医学教育モデル・コア・カリキュラムのA「医師として求められる基本的な資質・能力」に関する学修を行う領域である。
 
 

領域の評価について

 医学論文は提出された論文をもとに、先端医学演習、先端医学実習は、提出された文書(実習などの責任者の証明書とともに)をもとに医学研究運営小委員会にて検討し、認定を受けると、単位取得となる。
 なお、医学論文は必修であり、グレードC以上で合格となる。先端医学演習・先端医学実習は自由選択であるが、単位取得の申請を行った場合には医学研究運営小委員会での認定を受けると合格となる。

サブ領域名称: 先端医学 (2023年度)

サブ領域責任者朝倉 敬子

サブ領域について

本領域では、医学領域での研究の意義を理解し、論理的・批判的な思考に基づいて問題点を見出し追求できる素養を身に付け、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度を有するようになることを学修目標とする。

医学研究領域(先端医学サブ領域と同)には次の3ユニットが設定されている。
いずれのユニットも、学修目標はサブ領域の学修目標と同じである。
1.医学論文   (卒業までに必修) 
2.先端医学演習 (自由選択科目として設定)
3.先端医学実習 (自由選択科目として設定)

医学教育モデル・コア・カリキュラムのA-8「科学的探究」、A-9「生涯にわたって共に学ぶ姿勢」の学修を行う領域である。

ユニット名称:[MM900-202]先端医学演習(2023年度)

ユニット責任者山﨑 創
ユニット対象学年1,2,3,4,5,6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類演習

ユニットについて

ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇を利用して、学内外の研究施設で研究・演習等を行った場合、正規の授業に加えて追加単位として、単位を認定する。
また長期休暇でなくても、学内の講座で継続的に研究する場合、セミナーなどに継続的に参加する場合、数講座によるオムニバス形式の演習・研究に参加する場合なども、参加実績によって、単位を認定する。

認定した単位は正規の必修単位外で実習・演習を行った旨、最終成績表に記載される。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

自分自身の学修課題を設定し、その解決に向けた積極的な学修を行う態度を必要とする。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

以下の書類を準備し、学事課に提出すること。

提出書類(様式が指定されているものは「資料」からダウンロードして使用すること。)

1.単位申請書(様式あり)
  ※1単位当たりの申請目安時間:15時間
2.演習実施要領が分かる書類
  例 スケジュール、 実施内容が分かるもの。 パンフレットのコピーなど
3.修了証明書もしくは成績証明書
※ 実施機関による証明書がない場合は、科目責任者署名入り修了証明書(様式あり)

提出期間 11月1日~30日

提出後、ユニット責任者の確認、医学研究運営委員会の認定を経て当該年度の単位として認定する。
なお、正規時限外での演習・研究のため、実施内容によっては単位申請時の提出書類は多様なものが想定される。
申請を予定するものは計画段階から学事およびユニット責任者に連絡をすること。
※必要に応じて、面談やレポート提出を求める場合がある。

指定教科書他

特になし。