サブ領域について
全人的医療人教育3は①倫理②コミュニケーション③プロフェッショナリズムの3つからなる。
3年生では、臨床実習に出る前段階の医療人としての技能を実践し(A-4 コミュニケ-ション能力)、医療倫理的価値観に基づいた態度を示す(B-3 医学研究と倫理 .E-9 人の死 )。
【サブ領域の学修目標】
ユニット「倫理」:人を対象とする医学研究の方法論の基本と倫理を学ぶ
ユニット「コミュニケーション」:傾聴することの意義、傾聴する姿勢・態度を身につける
ユニット「プロフェッショナリズム」:人の死に関して学生自らの死生観を醸成するようなカリキュラムとしている。看取りにおける医療者の態度、死の体験旅行、安楽死、自死介助、生命維持治療の中止に関して学修する
ユニット名称: 倫理 (2022年度)
ユニット責任者 | 赤羽 悟美 |
ユニット対象学年 | 3 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 14 |
ユニット分類 | 演習 |
ユニットについて
倫理: 医療人に求められる高い倫理感を涵養するために、生命倫理と医療倫理を学び、基本的な考え方を身に付け、実臨床および医学研究における倫理的問題を理解し、倫理的原則に基づいて行動する能力を養う。医療人に求められる高い倫理感を涵養するために、生命倫理と医療倫理を学び、基本的な考え方を身に付け、実臨床および医学研究における倫理的問題を理解し、倫理的原則に基づいて行動する能力を養う。
3年次においては、人を対象とする医学研究の方法論の基本と倫理を学ぶ。
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
知識: 1年生「倫理学」で学修した倫理学の基礎、2年生で学修した「医療の倫理」の基本原則および考え方 を身に付けている。
技能: 医療の倫理の基本原則を説明できる。
態度: 臨床医学研究に興味を持ち、研究を実施するうえでの倫理的課題について積極的に学ぶ態度。
ユニットの評価について(フィードバック含む)
●サブ領域『全人的医療人教育2』の中で、倫理は60点分/100点満点とする。
●倫理のユニットの中での評価の割合は下記のようにする。
1)講義に関しては、期末試験においてMCQ+記述試験で評価する。(40%)
2)演習については、態度(6%)・理解(6%)・発表(6%)・質疑応答(6%)・レポート(36%)とする。
●講義・演習における課題や小テストについては、講義・演習の中で解説とフィードバックを行う。
期末試験については、成績開示後に必要に応じて試験内容に関する質問等に対応する。
指定教科書他
講義の中で適宜紹介する。