東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 全人的医療人教育3 (2022年度)

サブ領域名称: 全人的医療人教育3 (2022年度)

ユニット名称: プロフェッショナリズム (2022年度)

ユニット責任者中村 陽一
ユニット対象学年3 ユニット授業期間 ユニット時限数4 ユニット分類演習

ユニットについて

4回の演習を通じて、人の死に関して学生自らの死生観を醸成するようなカリキュラムとしている。看取りにおける医療者の態度、死の体験旅行、安楽死、自死介助、生命維持治療の中止に関して学修する。
準備学修として下記の受講前に必要とされる知識および技能・態度を参考にすること。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

準備学修として、教科書等を参考に「安楽死・尊厳死」について、自らの言葉で説明できるようになって授業に参加すること。準備学修の目安として30分ほどが必要と考えます。
自らの死生観を考えることができるよう、また実際の事例を動画で視聴します、真摯な態度での授業参加を求めます。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

評価は、ユニット単位ではなく「サブ領域単位」である。

期末試験において知識の評価を行うとともに、授業において実施する課題をルーブリックを用いて評価を行います。
レポート:50%(1コマ目の動画視聴をもとに、2コマ目で課題作成を行う予定である。)
試験:50%
上記の割合で評価を行う(授業の進行により変動することがある)。

指定教科書他

参考書
病院で死ぬということ 山崎章郎 文春文庫
在宅ホスピスという仕組み 山崎章郎 新潮選書
「死にざま」こそ人生「ありがとう」と言って逝くための10のヒント 柏木哲夫 朝日新書