東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(4年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習1(基本臨床実習) (2022年度)

ユニット名称: 基本臨床実習(実践的教育から構成する授業科目) (2022年度)

ユニット責任者並木 温
ユニット対象学年4 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

基本臨床実習は、患者と接しながら知識や技能を、そして医療の在り方を学ぶ実習である。医学部3年生までに学んだ知識を基盤として展開される。
東邦医療センター3病院の36診療科・部門で実習する(3日間/1診療科・部門)。診療科のみならず病院におけるいくつかの部門での実習も計画されており、多職種の関与する医療の在り方も学ぶことを期待している。
基本臨床実習は、5年生から開始される診療参加型臨床実習に向けた準備実習の位置付けとなる。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

3年生までに学修した各臨床科目、全人的医療人教育などの知識・技能・態度が身についていることが求められる。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

実習全体に関わる評価(5項目:時間遵守に関する態度、積極性・協調性に関する実習中の態度、患者との関係構築に関する実習中の態度、学習意欲に関する評価)を、ルーブリック評価表を用いて5段階で評価する。また各診療領域に関わる評価(3~5項目)を、ルーブリック評価表を用いて5段階で評価する。
両者合わせて100点満点であり、全ての診療科・部門での平均点数が60点以上であることが合格基準となる
さらに概略評価を7段階で行う(医師にしてはいけないレベル:0点 不合格:1点 学生としてボーダーレベル:2点 学生として合格点:3点 学生として優れている:4点 研修医として合格点:5点 研修医(医師)として優れている:6点。
合格基準はすべての診療科・部門の平均点が3点以上であること、かつ1点が1つ以下で0点がないことである。
最終的な評価はS,A,B,C,F,F-で判定する。
フィードバックは臨床現場においては適時指導医から、また各診療科・部門での実習終了時に行われる。

指定教科書他

各診療科・部門ごとに指定される。詳しくは電子シラバスの「実習一覧」から参照すること。