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領域名称: 生体の構造1 (2022年度)

サブ領域名称: 生体の構造1-① (2022年度)

ユニット名称: 組織学総論 (2022年度)

ユニット責任者船戸 弘正
ユニット対象学年1 ユニット授業期間1期 ユニット時限数8 ユニット分類講義

ユニットについて

組織学総論ユニットでは、人体組織を構成する上皮・支持・筋組織等を細胞および分子レベルで学修する。本ユニットの学修内容は、人体の正常構造と機能を理解する上で基盤となるものである。

講義聴講前に各講義項目に示された教科書、参考書の該当箇所を読んで授業に臨むこと(30-60分)。

 
該当する医学教育モデル・コア・カリキュラムの小項目
C-2-2)組織・各臓器の構成、機能と位置関係

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

高校レベルの生物学関連基礎知識が必要である。自己学修に必要不可欠な教科書参考書を講義前に必ず入手し、講義予定に従って予習すること。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

組織学総論ユニット単独での合否判定は行わず、サブ領域「生体の機能1-1」として判定する。
本ユニットの評価は、論述式・多肢選択式の筆記試験に基づいて行い、「生体の構造1ー1」の60%を占める。
試験に関する質問等については、成績開示後、3日間に限り個別の質問に応じる。

指定教科書他

【組織学教科書】
1)組織学 第20版 阿部和重著 南山堂 2019 ISBN 978-4-525-11080-2
2)標準組織学総論 第5版 藤田尚男著 医学書院 2015 ISBN 978-4-260-01531-8
3)Ross組織学 原書第7版 南江堂  2019 ISBN 978-4-524-25929-8
4)組織細胞生物学 原書第3版 南江堂 2015 ISBN 978-4-524-26971-6

【組織学アトラス】
1)バーチャルスライド組織学 駒﨑 伸二 羊土社 2020年刊 ISBN 978-4-7581-2105-7
2)新編カラーアトラス組織・細胞学 岩永敏彦 医歯薬出版 2017年刊 ISBN 978-4-263-45805-1
3)ウィータ―図説で学ぶ機能組織学 原書第6版 エルゼビア 2018年刊 ISBN 978-4-86034006-3