東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(4年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習1(基本臨床実習) (2022年度)

ユニット名称: リハビリテーション科 (2022年度)

ユニット責任者大国 生幸
ユニット対象学年4 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

リハビリテーション医学は、種々の疾病によって生じた様々な身体機能障害を有する対象者の診断・評価・治療を行ない、多職種により構成されるチーム医療を駆使して、機能改善ならびに代償機能の獲得を目指し、身体的・精神的により質の高い生活の獲得を支援する。本実習では、チーム医療の重要性を理解すると共に、患者さんやご家族への適切な対応法、医師間ならびにコメディカルとの連携を実践し、リハビリテーション医学の特性を学ぶ。
到達目標として以下を挙げる。
1)障害の理解を深める。
2)リハビリテーション専門職の仕事内容を理解する。
3)チーム医療を理解する。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

指定教科書の該当部位を一時間以上かけて予習する。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

評価はサブ用域単位で行います。
理解度チェックのレポート提出。
100点満点で評価し60点以上なら合格。
レポートは医局秘書に渡す。毎週金曜日の午後2時に。
フィードバックは医局ファイスブックにアップされる予定である。

1)実習全体に関わる評価
①時間遵守に関する態度
②積極性・協調性に関する実習中の態度
③患者との関係構築に関する実習中の態度
④他者との関係構築に関する実習中の態度
⑤学修意欲に関する評価
2)リハビリテーション科領域に関わる評価
①リハビリテーション科で診察する疾患の概略に関する理解
②リハビリテーションで診察する症候に関する理解
③リハビリテーションで診察に必要な病態生理に関する理解
④リハビリテーションの検査法に関する理解
⑤リハビリテーションの基本的治療に関する理解
それぞれの項目を10点満点で評価する。
最終的には概略評価をルーブリック評価表に基づいて7段階で行う

指定教科書他

リハビリテーション医学・医療コアテキスト 医学書院