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領域名称: 生体の構造1 (2022年度)

サブ領域名称: 生体の構造1実習 (2022年度)

ユニット名称: 生体の構造1実習Ⅲ(組織学総論実習) (2022年度)

ユニット責任者船戸 弘正
ユニット対象学年1 ユニット授業期間実習 ユニット時限数18 ユニット分類実習

ユニットについて

本ユニットの学修目標は、上皮組織、支持組織、筋組織の講義および参考書等で得た知識を、実際の組織標本を用いて、確認し定着させることである。毎回の実習では、顕微鏡観察に基づくスケッチを作成しスケッチ評価を受ける。定期的に実習試験を実施し、学修成果を評価する。毎回の実習試験終了後に正答を解説する。

医学教育モデル・コア・カリキュラムの小項目
A-2-2)学修の在り方
C-2-2)組織・各臓器の構成、機能と位置関係

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

高校時に生物学を履修した学生は復習しておくこと。組織学実習は自学自修の要素が大きい。授業での配布物や、下に記す参考書・アトラスを実習時に必ず持参し、標本観察時に浮かぶ疑問点の解消や、知識の定着に努めること。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

生体の構造1実習Ⅲ(組織学総論実習)ユニットの評価は、実習試験、スケッチ評価および実習態度に基づいて行い、サブ領域「生体の構造1実習」の20%を占める。実習回数の4/5以上の出席が履修要件である。
実習試験後に、実習試験の正解を説明する。
生体の構造1実習Ⅲ(組織学総論実習)ユニット単独での合否判定は行わず、サブ領域「生体の構造1実習」として判定する。
評価の開示後、3日間に限りオフィスアワーにて個別の質問を受ける。

指定教科書他

【組織学アトラス】
1)バーチャルスライド組織学 駒﨑 伸二 羊土社 2020年刊 ISBN 978-4-7581-2105-7
2)新編カラーアトラス組織・細胞学 岩永敏彦 医歯薬出版 2017年刊 ISBN 978-4-263-45805-1
3)ウィータ―図説で学ぶ機能組織学 原書第6版 エルゼビア 2018年刊 ISBN 978-4-86034006-3
4)ガートナー/ハイアット組織学 アトラスとテキスト第3版 MEDSi社 2014年刊 ISBN 978-4895927888