東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 選択診療参加型臨床実習7),8) (2022年度)

ユニット責任者並木 温
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

5年生における診療参加型臨床実習は、医師という職業者について、医師が行うことを手伝うこと(assistantship)で、医師になるために必要な能力を養う実習である。学生が診療チームに参加し、その一員として診療業務を分担しながら医師の職業的な知識・思考法・技能・態度の基本的な部分を学ぶことを目的としている。単なる知識・技術の修得や診療の経験にとどまらず、実際の患者を相手にした診療業務を通じて、医療現場に立ったときに必要とされる診断および治療等に関する思考・対応力等を養うことにある点に留意する必要がある。
選択診療参加型臨床実習は必修選択診療参加型臨床実習終了後に行われるものであり、6年間の医学教育の集大成となる。卒業後に初期臨床研修医として働き、自ら学べる力をつけることがその重要な目的となる。医師という職業への最終準備となる実習であり、医師としての職責と幸せを知ってほしい。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

必修診療参加型臨床実習において、医師としての基本を身につけていることが前提となる。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

1.知識、2.技能、3.考察力、4.プロフェショナリズム・態度の各項目について評価され、100点満点で60点以上の場合に合格と判定される。
また担当した症例のレポートの内容も評価される。

指定教科書他