東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 眼科(大橋) (2022年度)

ユニット責任者石田 政弘
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

医師として必要な眼科学の知識と技能を修得する。
細隙灯顕微鏡や眼底検査法についてその手技の修得し、その他各種の眼科的検査法について学ぶ。
眼科疾患の診断法と治療法を理解する。
網膜硝子体手術、緑内障手術や白内障手術などを見学し、介助することを学び、顕微鏡下での縫合など基本手技を習得する。
眼科学の知識と技能の修得のみならず、医学を学んでゆく態度および習慣を身につける。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

白内障、緑内障、黄斑上膜、黄斑円孔、裂孔原性網膜剥離、糖尿病網膜症など基本的な疾患について復習し、病態や治療について理解しておく。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

外来診療中またはクルズス中に、疾患等についてディスカッションして理解しているかどうか確認し評価する。
実習中は常に指導医が実習態度や服装などを評価する。
縫合実習の際、実際の手技について評価する。
実習最終週に細隙灯顕微鏡検査を用いて学生がお互いの眼を診察することで手技について評価する。同時に模擬眼を用いて単眼倒像鏡による眼底検査を行い手技を評価する。
実習最終週に眼科学全般について、口頭試問を行い評価する。

指定教科書他

1):標準眼科学 大野重昭等編 医学書院
2):エッセンシャル眼科学 丸尾敏夫著 医歯薬出版
3):イラスト眼科 渡辺郁緒等編 文光堂