東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 生体の機能1 (2022年度)

サブ領域名称: 生体の機能1-③ (2022年度)

ユニット名称: 消化・吸収 (2022年度)

ユニット責任者内藤 篤彦
ユニット対象学年1 ユニット授業期間3期 ユニット時限数6 ユニット分類講義

ユニットについて

【内容の紹介】
我々は他の動物や植物を食物として摂取することで栄養を得る。本ユニットでは摂取した食物を消化し、栄養素を吸収し、不要な未消化物を排泄するための器官である消化器官の機能について学修する。(対応するモデルコアカリキュラムの小項目:C-2-3)、D-7-1)、D-12-1))
【ICTを活用した双方向型授業の要素】
Moodleを利用した双方向型授業を実施する。内容および課題を確認し、学修を進めること。
事前にMoodleを通じて講義資料を配信する。配信に関しては教育ポータルより通知する。講義資料を参考にしながら教科書を読み進めることで準備学修を行うこと(準備学習の実施状況は評価に利用しない)。
準備学修の到達度を評価するために講義資料と同時にMCQ and/or 記述の課題を配信する。講義前日までに課題を行い準備学修の到達度を確認すること(課題を通じた準備学修の到達度は評価に利用しない)。
【アクティブ・ラーニングの要素】
オンデマンド講義中に複数の設問を設け解答を提出させる。一定の期限を設けるが提出の有無は評価には利用しない。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

基本的に講義日の7日前までにMoodleで講義資料や解説動画を配信する。講義資料や解説動画を参考にしながら教科書を読み進めること(教科書を読み進めたか否かは成績評価に用いない)。
基本的に講義日の7日前までに準備学修の到達度を評価するために講義資料と同時にMoodleを通じてMCQ and/or 記述の課題を配信する。講義前日までに課題を行い準備学修の到達度を確認すること(課題を通じた準備学修の到達度は評価に利用しない)。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

本ユニットの評価は、III期末の試験帯に行われるサブ領域「生体の機能1-③」として判定する。
試験は、記述式2/3以上、多肢選択式を1/3以下の配点とし、原則として可(レベルC)以上を合格基準とする。ただし、サブ領域として不合格の場合は、本ユニットも再試験となる。
評価の詳細は、「教育の評価』を参照すること。

指定教科書他

講義は下記の教科書をもとに構成している。自分が読みやすいと感じる1冊を選び講義の予習・復習に活用すること(教科書を購入し予習・復習に活用したかは評価に利用しない)。
【教科書】
標準生理学(第9版)小澤瀞司, 福田康一郎総編集 医学書院 2019 ISBN: 978-4-260-03429-6
カラー図解 人体の正常構造と機能 全10巻縮刷版(第4版)坂井建雄総編集 日本医事新報社 2021 ISBN: 978-4-7849-3181-1
ガイトン生理学 (原書13版) JE Hall著 石川義弘、岡村康司、尾仲達史、河野憲二総監訳 エルゼビア・ジャパン 2018 ISBN: 978-4-8603-4774-1
生理学テキスト(第8版)大地陸男著 文光堂 2017 ISBN: 978-4-8306-0229-0