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領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 臨床生理機能学(大森) (2022年度)

ユニット責任者盛田 俊介
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

生理機能検査は、心電図(安静、負荷、24時間ホルター)、超音波検査(心臓、腹部、頸部、末梢血管など)、筋電図、脳波、肺機能などの生体機能を調べる検査で、日常の臨床診療には不可欠なものである。また、プライマリー・ケアの現場においては、特に心電図と超音波検査を正しく使いこなし的確に対応することは、初期治療を進める上で非常に重要となる。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

本科目を実習するにあたり、これまで履修した循環器内科、消化器内科、総合診療科領域における知識ならびに技能を復習していく必要がある。また、指定教科書に目を通し、疑問点などを事前に把握してから、実習に臨むこと。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

心電図や心エコーならびに腹部エコー図の読影、実習態度や身だしなみ、積極性などを総合的に評価する。

指定教科書他

1) 土居忠文著「イラストレィテッド 心電図を読む」改訂第2版、2016年、南江堂、ISBN : 978-4-524-25543-6
2) 増田喜一・遠田栄一編著「心臓超音波テキスト」 第2版増補、2016年、医歯薬出版、ISBN : 978-4-263-22929-3
3) 種村 正編「エコーの撮り方 完全マスター」、2014年、医学書院、ISBN : 978-4-260-02018-3