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領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 臨床生理機能学(佐倉) (2022年度)

ユニット責任者武城 英明
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

チーム医療の中で医師が検査部の技術と検査内容を理解することは不可欠である。臨床生理機能検査学は内科プログラムと密接な関係があるが、この実習では一人前の臨床医として必要な生理機能検査の基本技術を習得しその意義を理解するのみならず、指導医を介して関係診療科である内科、循環器センタ-や総合診療センタ-で必須である診療能力を身につける。具体的には内科、循環器センタ-、救急センター、総合診療センタ-(主任教授が部長兼任)といった診療、診断部門と連携して実習を行う。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

とくに必要としないが、生理機能検査の基礎となる解剖学的知識と臓器の病態学を理解しておく(60分)。画像診断による病気や病態がどのような症状と結びつくのか、さらに検体検査と組み合わせることでどのような診断まで可能となるのか考察しておく(30分)。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

生理検査技術の習得、診断・治療計画、立案能力、診察記録、プレゼンテーション、態度などを評価する。
実習中の最終段階において上記内容に関する実習内評価(60%)および、臨床生理機能学全般に関する試問(40%)を行い、ユニットの評価とする。

指定教科書他

1):「臨床生理学」 椎名晋一編 医歯薬出版