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領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 解剖学講座(生体構造学分野) (2022年度)

ユニット責任者佐藤 二美
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

臨床医学を学んだ後に、臨床医学の知識を基盤に解剖学的知識を修得することを目的とする。自主的に解剖を行い、その作業を通じて、自ら問題点や疑問点を見出し、自学自修により解決する。さらに2年次生の実習指導を通じて、知識を確実なものにする。単に解剖学的な構造を同定するにとどまらず、これまで学んだ知識から、人体について統合的に理解する。

<関連する医学教育モデル・コア・カリキュラム中項目>
C-2 個体の構成と機能
D-2 神経系
D-3 皮膚系
D-4 運動器(筋骨格)系
D-5 循環器系
D-6 呼吸器系
D-7 消化器系
D-8 腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)
D-9 生殖機能
D-11 乳房
D-12 内分泌・栄養・代謝系
D-13 眼・視覚系
D-14 耳鼻・咽喉・口腔系

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

1,2年次で学んだ人体構造と機能に関する知識に基づいて、それらと臨床医学で学んだ知識を統合して考えようとする態度が必要ある。人体と命への尊厳と畏敬の念をもって遺体に接する態度を必要とする。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

各自実習した項目に関する理解度については、口頭試問によって評価する。
実習態度は、時間管理、積極性、協調性、予習・復習の5つの観点に基づいて、観察評価によって評価する。ここには2年生の指導に対する態度評価も含まれる。

指定教科書他

特に指定しない。必要に応じて紹介する。