東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 微生物・感染症学 (2022年度)

ユニット責任者舘田 一博
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

感染症は内科領域・外科領域をはじめ全ての診療科で遭遇する重要な疾患である。今日、新しい抗菌薬の開発あるいは遺伝子診断法の導入などにより感染症の診断・治療において目覚しい進歩がみられている。しかし一方で、免疫不全宿主の増加、新興・再興感染症、薬剤耐性菌、院内感染など感染症をめぐり多くの問題が生じていることも事実である。本実習では臨床上重要な感染症を中心に、感染症の疫学、病原体の特徴、発症病態、診断・治療・予防法を総合的かつ具体的に習得することを目的とする。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

臨床微生物学および感染症学を学ぶ上で、これまでに得られた知識を総合的に活用する。よって、2年生~4年生までで修得した知識を復習しておくことが望まれる。約30分。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

1. 実習への取り組み態度を評価する(配点40点)。
2. 実習内容をまとめて発表する機会を設け、プレゼン内容を評価する(配点30点)。
3. 発表スライドを中心に実習内容をまとめたレポートを評価対象とする(配点30点)。

指定教科書他

1):「Principles and Practice of Infectious Disease」 Churchill Livingstone Mandell ed.
2): イラストレイテッド微生物学 原書3版