ユニット名称：　医療政策・経営科学　（2022年度）

ユニット責任者	長谷川 友紀
ユニット対象学年	6	ユニット授業期間		ユニット時限数	0	ユニット分類	実習

ユニットについて

医療政策・経営科学は、政策や病院経営に限らず、医学の社会的適応に関与する社会保障制度、関連法規、政策や経済、医師と患者に関わる倫理までを網羅し、適切な医療が実施されるために必要な知識と技能を学修することを目的とする。社会医学と臨床医学の関連性を念頭に置き、包括医療に関与する保健・医療・福祉の現場における体験的な教育を通し、医師として求められる技能を理解する必要がある。
学生は、教員で協議のうえ、社会医学および医療政策・経営科学に関するトピックスを選び、文献調査や学外施設の見学等を行い、学修内容をまとめたプレゼンテーションを行う。
本実習は、医学教育モデル・コア・カリキュラムの小項目A-1-1～3、A-2-1～2、A-5-1、A-6-1～3、A-7-1～2、A-8-1、B-1-1～9、B-3-1に該当する。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

3年次の公衆衛生学/医療政策経営科学（ユニット）の講義資料を通読すること（約60分）。

ユニットの評価について（フィードバック含む）

1.　実習期間中の学修内容に関するプレゼンテーションの内容およびその内容に対する口頭試問への回答、実習への参加の姿勢などを評価する。
2.　やむを得ない場合を除き、院外実習への不参加があった場合は実習未了とする。

指定教科書他

1)：医療職のための公衆衛生・社会医学 第7版、テコム、長谷川友紀他編、2020