東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 臨床実習(6年次) (2022年度)

サブ領域名称: 臨床実習3 (2022年度)

ユニット名称: 生理学講座(統合生理) (2022年度)

ユニット責任者赤羽 悟美
ユニット対象学年6 ユニット授業期間 ユニット時限数0 ユニット分類実習

ユニットについて

生理機能の制御と破綻のメカニズムについて、循環器系および脂質代謝の制御機構を中心として基礎と最先端の知見を学び、疾患の成り立ちと症候についての理解を深める。
病態生理は、単一の臓器だけで理解することはできず、臓器間の壁を越えて統合的に理解する必要がある。
そこで、循環器疾患について、疾患の背景にある代謝異常や炎症の制御メカニズムを含めて、多角的な角度からの知見を学ぶことを通して、疾患の成り立ちを分子から細胞・臓器・個体のレベルで統合的に学び、症候と病態の繋がりの理解を深める。
個々の学生の学習意欲を尊重し、抄読会および実習形式で実施する。
疾患の成り立ちの統合的理解とともに、問題点を見出し解決方法を立案することを通して、リサーチマインドを育む。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

基礎医学および臨床医学ならびに症候・病態学の基礎知識を身に付けていること。
疾患の成り立ちや診断および治療方法について疑問や問題意識を抱き、学び意欲を持つこと。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

実習最終日に学習成果発表会を実施し、そのプレゼンテーション内容と質疑応答ならびにレポートで評価する。

指定教科書他

学生の個々の実習課題に応じて指定する。