東邦大学医学部 教育ポータル

領域名称: 英語2 (2022年度)

サブ領域名称: 英語2 (2022年度)

ユニット名称: 基礎医学英語 (2022年度)

ユニット責任者佐々木 大介
ユニット対象学年2 ユニット授業期間講義 ユニット時限数30 ユニット分類講義

ユニットについて

該当するモデル・コア・カリキュラムの項目は
A-7-2: 国際医療への貢献 
である。

5クラスに分かれた少人数制講義を実施する。
テキストブック(Medical Terminology)を通じて医学英単語の構造や成り立ちなどを体系的に講義する。
Prefix, Root (Combining Form), Suffixなどの意味を理解し、その発音に習熟する。
Body SystemのAnatomyとTerminologyを理解する力を養う。
基礎医学論文の読解力を習得するために、平易な患者のナラティブを読むことで医学英単語が現実にどのように使用されているかを学ぶ。
また平易なPhysician Notesを読む活動の中で、学生同士、英語でディスカッションを行う。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

履修の前提として、解剖学・生理学の知識と、M1における医学英語入門にて学修した医学英語におけるbasic word structureについての知識が必要。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

講義内評価を30点(授業内評価:授業後の小テスト=3:1)、筆記試験を70点(MCQ:記述試験=2:3)として換算し評価を行う。

I期評価を40点、II, III期評価を60点に換算し、合算した後に60点以上の学生を合格と判定する。
(I期は前半12時限分に相当するため40点分、II〜III期は後半18時限分に相当するため60点分となる)
注意:講義内評価は講義ごとに行われるため再評価は不可能であること、欠席は無評価(0点)となることに十分留意すること。

I期の試験を受験するためには、I期の講義12回のうち8回以上に出席する必要がある。
III期の試験を受験するためには、II-III期の講義18回のうち12回以上に出席する必要がある。
また、全体を通して出席回数が全体の2/3未満の学生はIII期の試験受験資格を失い、自動的に留年となる。

指定教科書他

Chabner, Davi-Ellen (2018). Medical Terminology: A Short Course, 8th Edition. St. Louis: Elsevier. ISBN: 978-0-323-44492-7.

テキストは M4 まで使用し、授業内の活動において必須であるため、必ず購入すること。教科書を不携帯の場合、授業での不利益(授業内評価に影響が出る場合もある)を被ることがあるので、注意をすること。

注:本書籍に関しては新しい版が出版され、現在は下級生が使用しているが、1年次に購入した 8th edition を引き続き使用する。