領域名称: 英語4 (2023年度)

領域責任者三上 哲夫

領域について

 英語4は、一つのサブ領域(英語4)およびユニット(臨床医学英語Ⅱ)から構成される。英語1~英語3を通じて学修してきた医学英語に関する語彙力と、基礎医学、臨床医学の知識を応用し、臨床医学英語IIを受講することにより、外国人模擬患者から主要な症状を聞き取り、必要な問いかけと聞き取りを英語でできるようになる
 
 臨床医学英語Ⅱは原則的に、隔週火曜日の2-3時限に実施される(最終日は2時限目のみ)。合計15時限からなる。
 
 該当する医学教育モデル・コア・カリキュラムは
 A:医師として求められる基本的な資質・能力
 
 『学修目標』
 1. 医療者として必要な情報を英語で聞き取れる。[A-4-1)-②]
 2. 患者・家族の立場に十分配慮した聞き取りができる。[A-4-1)-③
 3. 患者にわかりやすい言葉で説明できる。[A-4-2)-②]]
 

領域の評価について

 英語4は一つのサブ領域、一つのユニットから成るため、評価はユニットを参照。

サブ領域名称: 英語4 (2023年度)

サブ領域責任者片桐 直之

サブ領域について

英語4は、一つのユニット(臨床医学英語Ⅱ)よりなる。学修目標は『領域について』を参照。

ユニット名称:[MM824-401M]臨床医学英語Ⅱ(2023年度)

ユニット責任者片桐 直之
ユニット対象学年4 ユニット授業期間 ユニット時限数15 ユニット分類講義

ユニットについて

5クラスに分かれた少人数制講義を実施する。

講義では主にロールプレイを行う。
配布される教材を元に、各人が自ら患者役と医師役の台本を作り、これを見ずにどちらも実演する。
ロールプレイを終えた患者役は、医師役への助言を行う。

受講前に必要とされる知識及び技能・態度

医学英語の基本的な知識。
平易な言葉で患者とやりとりをする英会話力。
患者への共感が伝わる非言語コミュニケーション力。
自らの文化的背景を認識し、異文化を理解する姿勢。

ユニットの評価について(フィードバック含む)

講義内評価を50点、試験(外国人の模擬患者を相手にした医療面接及び筆記試験)を50点として、評価を行う。

指定教科書他

必要に応じて配布物がある。
参照:Chabner, Davi-Ellen (2018). Medical Terminology: A Short Course, 8th Edition. St. Louis: Elsevier. ISBN: 978-0-323-44492-7.

授業日程一覧(ユニット名称:臨床医学英語Ⅱ) (2023年度)

コマ数形態授業タイトル
1 講義臨床医学英語II Course Introduction (1)
2 講義臨床医学英語II Course Introduction (2)
3 講義臨床医学英語II Medical Interview (1-1)
4 講義臨床医学英語II Medical Interview (1-2)
5 講義臨床医学英語II Medical Interview (2-1)
6 講義臨床医学英語II Medical Interview (2-2)
7 講義臨床医学英語II Medical Interview (3-1)
8 講義臨床医学英語II Medical Interview (3-2)
9 講義臨床医学英語II Medical Interview (4-1)
10 講義臨床医学英語II Medical Interview (4-2)
11 講義臨床医学英語II Medical Interview (5-1)
12 講義臨床医学英語II Medical Interview (5-2)
13 講義臨床医学英語II Lectures "Why go abroad to study medicine?"
14 講義臨床医学英語II Medical Interview (6)
15 講義臨床医学英語II Summary
評価英語4 (筆記試験)(13:00~14:00・2実)
評価英語4(口述試験)
評価英語4(再)(10:00~11:00・多目1)