ユニット名称: コミュニケーション (2022年度)
ユニット責任者 | 端詰 勝敬 |
ユニット対象学年 | 2 |
ユニット授業期間 | |
ユニット時限数 | 4 |
ユニット分類 | 演習 |
ユニットについて
患者、家族、多職種を含めた医療スタッフと良好な関係を構築する上で必要なコミュニケーション能力を身につける。コミュニ―ケーションにおける最低限の知識を有したうえで実際に活用できる能力を涵養する。
本ユニットは、医学教育モデル・コア・カリキュラムの「A-4-1コミュニケーション」、「A-4-2患者と医師の関係」、C-5「人の行動と心理」に該当する。
2年次では学生間の演習などを通して、傾聴することの意義、傾聴する姿勢・態度を身につける。また、他者との対立がおこる理由・背景・適切な対応方法について学修する。
【準備学修】
講義前に各講義項目に明記された教科書の頁を読んで授業に臨むこと(40分)
受講前に必要とされる知識及び技能・態度
コミュニケーションの基本的な理論と技法について理解して、人間としての感性や感受性を有しておくこと。そのために1年次の全人コミュニケーションを復習しておくこと
ユニットの評価について(フィードバック含む)
●コミュニケーションは、サブ領域(全人的医療人教育Ⅱ)中の20点/100点とする。
●ユニット『コミュニケーション』の中での評価の割合は下記のようにする。
1)講義中の小テストおよび演習の中でのプロダクトおよびレポート:30%
2)MCQ+記述試験:50%(MCQ30%、記述20% 程度)
3)態度:20%(出席状況、授業中の積極性等を評価)
・小テストを行ったら、回収終了後、講義中に解説をする
・評価の開示後、3日間に限り、個別の質問を受ける。
指定教科書他
1)コミュニケーションスキル・トレーニング-患者満足度の向上と効果的な診療のために
松村 真司 (編集),箕輪 良行 (編集) 医学書院 ISBN-13 : 978-4260004503
2)医療現場のコミュニケーション 箕輪 良行 医学書院 ISBN-13 : 978-4260138604